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伝説の映画監督 若松孝二秘話
ピンク映画の巨匠、一般映画の鬼才
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ14mm
重さ 200g
216ページ
並製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年6月
- 書店発売日
- 2018年6月18日
- 登録日
- 2018年5月9日
- 最終更新日
- 2018年6月21日
紹介
Produce or Die!
昭和30年代後半、エロ映画と蔑まれた
ピンク映画創生期、
監督として『甘い罠』を引っさげて
彗星のように現れた若松孝二。
昭和40年、映連(日本映画製作者連盟)の知らぬ間に、
ベルリン国際映画祭に出品された
映画『壁の中の秘事』(若松プロ第一作)が、
「日本の恥」「国辱映画」と罵倒されたが、
日本映画界には、センセーションを巻き起こした。
「若松映画」は表紙はピンクだが、中味は「性と暴力」
「反権力・反社会」を色濃くした映画。
安保闘争、学園紛争という政情不安のなか、
若者や学生に支持され、
『犯された白衣』『性の放浪』『理由なき暴行』などを発表。
そして若松は「ピンク映画の黒澤明」と呼ばれた。
その「若松孝二」がいかにして誕生したのか、
知られざる秘話を綴る。
目次
プロローグ
第一章 昭和三十二年のはじまり
第二章 それぞれの道
第三章 若松プロから都落ち
エピローグ
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。