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ビスマルク時代のドイツ自由主義
発行:彩流社
A5判
縦215mm
横155mm
厚さ23mm
重さ 500g
310ページ
上製
定価
4,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2014年9月
- 書店発売日
- 2014年9月1日
- 登録日
- 2014年7月23日
- 最終更新日
- 2020年6月23日
紹介
国民自由党の歴史について明確な像を描くことは難しい。この党が消滅して百年近い時が経つが、本格的な党史は刊行されていない。それは、この党が基本的に議員団政党であって、一人ひとりが伝記的研究のテーマとなり得るような多様な人びとによって構成され、地域的な多様性を含むとともに、ビスマルク時代の多様な問題と関りあっていたことの結果と言える。本書は、国民自由党とそこに集った人びとが挙げた成果と限界を提示し、ビスマルク時代を中心とした第二帝制期ドイツの政治史の理解に寄与することを目指す。
目次
(1章)ドイツ自由主義と「レアルポリティーク」
(2章)エドゥアルト・ラスカーと妥協の政治
(3章)1870年代の国民自由党について―ドイツ帝国議会議員団と点呼採決
(4章)1878年宰相代理法と国民自由党―ドイツ帝国における中央行政機構問題と国民自由党
(5章)ドイツ自由主義と手工業者問題
(6章)文化闘争とドイツ自由主義
(7章)ドイツ自由主義と1881~84年の社会保険政策
(8章)ドイツ自由主義と1884~85年の植民地政策
(9章)ドイツ自由主義と1885~86年の対ポーランド人政策
(補章)プロイセン選挙権改革と国民自由党
上記内容は本書刊行時のものです。