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物語を旅するひとびとIII
コンテンツツーリズムとしての文学巡り
発行:彩流社
4-6
縦188mm
横128mm
厚さ12mm
重さ 200g
192ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年9月
- 書店発売日
- 2014年9月2日
- 登録日
- 2014年5月23日
- 最終更新日
- 2015年2月19日
紹介
地方の疲弊が続いている。商店街の閉塞的状況、有効求人倍率の低下、失業者の増大、域外への人口流出。中央と地域の格差は戦後、東京一極集中政策がもたらしたものであり、その結果、地域はブランチ経済化した。そんななかコンテンツツーリズムへの注目が集まっている。作家の「場所」への拘泥が単に作品を消費財化させない方向に導いているという見方もできる。時代によって作品に移し込んだ風景や情景がその時代特有のものになっている場合もあり、ある種のアーカイブ機能を持ち得ているのが「小説」なのだ。
目次
[1]はじめに
[2]小説のテクスト分析
[3]都市イメージとコンテンツ
[4]釧路を歩く(桜木紫乃)
[5]横須賀を歩く(矢作俊彦)
[6]宇都宮を歩く(宮部みゆき)
[7]大宮を歩く(吉田修一)
[8]金沢を歩く(唯川恵)
[9]佐世保を歩く(佐藤正午)
[10]小田原(椰月美智子)
[11]新宮を歩く(辻原登)
[12]盛岡を歩く(関口尚)
[13]静岡を歩く(乾くるみ)
上記内容は本書刊行時のものです。