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ウィルキー・コリンズ リン・パイケット(著) - 彩流社
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時代のなかの作家たち 7

ウィルキー・コリンズ

発行:彩流社
四六判
縦195mm 横135mm 厚さ27mm
重さ 440g
375ページ
上製
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-7791-1707-7
Cコード
C0098
一般 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年1月
書店発売日
登録日
2011年4月1日
最終更新日
2016年2月24日
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紹介

「最初の、最長の、最良の現代イギリス探偵小説」
(T.S. エリオット)と評された『月長石』や
『白衣の女』などで1860年代に一躍人気作家と
なったウィルキー・コリンズ。

そのウィルキー・コリンズの人生と、
当時のヴィクトリア朝社会や文化を丹念にひもとき、
文学の秘密に迫る。映像作品なども紹介し、
伝記的事項から批評まで幅広く網羅。文学研究に必携。
【好評シリーズ 第七巻】

目次

【収録内容】
第一章 ウィルキー・コリンズの生涯
物語作家の幼少時代と教育/コリンズの文学修行/
ディケンズとの歳月/家族の秘密と秘密の家族/
文筆活動の苦しみ

第二章 社会のコンテクスト
抗議と改革/女性・法律・法改正/
犯罪・犯罪行為・警察力による取り締まり/
ジェンダーとセクシュアリティ/
階級/教育/宗教/帝国と人種

第三章 文学のコンテクスト
コリンズと、芸術としての小説/コリンズと書評家たち

第四章 主人・使用人・妻ーー
コリンズの小説における階級と社会移動
階級/ジェンダー/結婚・家庭・法律

第五章 性・犯罪・狂気・帝国
性道徳観と社会悪/上流社会における犯罪と悪業/
狂気とその治療/ 人種・外国人・帝国

第六章 コリンズの小説における心理学と科学
1850 年代と1860 年代のコリンズの作品における
催眠術・夢・無意識/センセーション小説と
一九世紀の医学・心理学理論/コリンズと堕落言説/
科学と科学者

第七章 コリンズを再コンテクスト化する
――コリンズの小説の来世
映画とテレビにおけるコリンズ/
活字になったコリンズ/コリンズ批評

◆年表、参考文献/ウェブサイト一覧

版元から一言

(社)日本図書館協会 選定図書

著者プロフィール

リン・パイケット  (パイケット リン)  (

Lyn Pykett. ウェールズ大学名誉教授。ウェールズ大学アバリストゥイス校講師、教授を経て、2002年より2009年まで同大学の副学長を務め、2010年より同大学名誉教授。19世紀、20世紀初期文学について数多くの著作があり、特にセンセーション小説に造詣が深い。

著書にEmily Brontë (1989). The Improper Feminine: The Women’s Sensation Novel and the New Woman Writing (1992), Engendering Fictions: The English Novel in the Early Twentieth Century (1995), Charles Dickens (2002).
ウィルキー・コリンズ関係としてはThe Sensation Novel from ‘The Woman in White’ to ‘The Moonstone’ (1994), Wilkie Collins: Contemporary Critical Essays (1998)などがある。
編集した作品としてはMary Elizabeth Braddon, The Doctor's Wife (Oxford University Press, 1998)、May Sinclair, The Creators (Continuum, 2004), Ellen Wood, St Martin’s Eve (Pickering Chatto, 2004), Mary Elizabeth Braddon, Lady Audley’s Secret (Commissioned: Oxford University Press)がある。

白井 義昭  (シライ ヨシアキ)  (

シライヨシアキ 1946年生。東北大学大学院博士課程修了。信州大学専任講師、助教授、横浜市立大学、同大学院教授を経て、2013年より立正大学、同大学院教授。横浜市立大学名誉教授。専門はイギリス文学、なかでも19世紀イギリス小説。国際ブロンテ学会編集顧問。日本ブロンテ協会会長

著書に『読んで愉しむイギリス文学史入門』(春風社、2013年)、『シャ-ロット・ブロンテの世界――父権制からの脱却』増補版(彩流社、2007年)(単著)、『シャーロット・ブロンテ 150年後の 「ヴィレット」』(彩流社2005年)(編著)、The Brontë Novels: 150 Years of Literary Dominance (The Brontë Society, 1999年)、(共著) 『ブロンテ姉妹小事典』(研究社出版、1998年)(共著) 

翻訳書に、パトリシャ・インガム著『ブロンテ姉妹』(彩流社、2010年)、ロブ・ポープ著、『イングリッシュ・スタディーズ入門』(彩流社、2008年)、ブライアン・ウィルクス著『ブロンテ――家族と作品世界』(彩流社、1994年)

上記内容は本書刊行時のものです。