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憲法を守るのは誰か
発行:幻冬舎ルネッサンス
新書判
240ページ
定価
838円+税
- 書店発売日
- 2013年7月3日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2013-09-08 | 読売新聞 |
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紹介
いま政治の世界でなされている憲法改正の論議は、あまりにおかしいと考えています。
いったい憲法は誰のために、何のためにつくられた法なのか。
自民党改正草案の問題点は何か
法曹界が注目する気鋭の憲法学者が改憲論議に果敢に切り込む。
2012年12月の総選挙で自民党が圧勝。安倍晋三首相を筆頭とする自民党主導の下、日本国憲法をめぐる議論が活発になってきた。いままさに、私たち国民一人ひとりが憲法と真剣に向き合わなくてはならない時がきた。本書では、憲法とはどのような法であるか、そして自民党の憲法改正草案の問題点を分かりやすく解説する。
目次
序 章 憲法の目的は人権を保障することにある
第一章 日本国憲法は立憲主義憲法である
第二章 憲法が保障する基本的人権
第三章 憲法は国の最高法規である
第四章 安全保障は人権の問題
第五章 暴走への懸念
終 章 いまこそ一人ひとりが、良識をフルに働かせる時
上記内容は本書刊行時のものです。