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出版者情報
暇と退屈の倫理学
発行:太田出版
縦12mm
437ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015-3-13
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2015-05-31 | 毎日新聞 |
2015-04-26 | 東京新聞/中日新聞 |
2015-04-19 |
読売新聞
評者: 池谷裕二(脳研究者) |
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紹介
旧版『暇と退屈の倫理学』は、その主題に関わる基本的な問いを手つかずのままに残している。なぜ人は退屈するのか?-これがその問いに他ならない。増補新版では、人が退屈する事実とその現象を考究した旧稿から一歩進め、退屈そのものの発生根拠や存在理由を追究する。新版に寄せた渾身の論考「傷と運命」(13,000字)を付す。
目次
序章 「好きなこと」とは何か?
第1章 暇と退屈の原理論-ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?
第2章 暇と退屈の系譜学-人間はいつから退屈しているのか?
第3章 暇と退屈の経済史-なぜ"ひまじん"が尊敬されてきたのか?
第4章 暇と退屈の疎外論-贅沢とは何か?
第5章 暇と退屈の哲学-そもそも退屈とは何か?
第6章 暇と退屈の人間学-トカゲの世界をのぞくことは可能か?
第7章 暇と退屈の倫理学-決断することは人間の証しか?
上記内容は本書刊行時のものです。