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出版者情報
ケアの社会学 : 当事者主権の福祉社会へ
発行:太田出版
A5判
縦21mm
497,4ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011-8-15
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2011-12-25 |
東京新聞/中日新聞
評者: 雑賀恵子(評論家) |
2011-10-09 |
朝日新聞
評者: 中島岳志 (北海道大学准教授・アジア政治) |
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紹介
超高齢社会における共助の思想と実践とは何か?!膨大なフィールドワークと精緻な理論に裏打ちされた、上野社会学の集大成にして新地平。
目次
第1部 ケアの主題化(ケアとは何か
ケアとは何であるべきか-ケアの規範理論
当事者とは誰か-ニーズと当事者主権)
第2部 「よいケア」とは何か(ケアに根拠はあるか
家族介護は「自然」か
ケアとはどんな労働か
ケアされるとはどんな経験か
「よいケア」とは何か-集団ケアから個別ケアへ)
第3部 協セクターの役割(誰が介護を担うのか-介護費用負担の最適混合へ向けて
市民事業体と参加型福祉
生協福祉
グリーンコープの福祉ワーカーズ・コレクティブ
生協のジェンダー編成
協セクターにおける先進ケアの実践-小規模多機能型居宅介護の事例
官セクターの成功と挫折-秋田県旧鷹巣の場合
協セクターの優位性)
第4部 ケアの未来(ふたたびケア労働をめぐって-グローバリゼーションとケア
次世代福祉社会の構想)
上記内容は本書刊行時のものです。