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基本12動詞で何でも言える裏ワザ流英語術
- 初版年月日
- 2021年1月30日
- 書店発売日
- 2021年1月28日
- 登録日
- 2020年12月21日
- 最終更新日
- 2021年1月15日
紹介
〈本書の特徴〉
〈動詞〉発想から〈名詞〉発想に頭を切り替える目からウロコの英語学習法です。
著者は長年この指導法で授業を進め、その効果を実感してきました。
これまで何を試しても話せるようにならなかった、という人のための英語学習参考書です。
・裏ワザ流の英語のコンセプト
✓1 英語は名詞発想の言語
✓2 英語は空間(移動)表現の言語
✓3 英語は抽象名詞を具象名詞と同等に扱う言語
英語の特徴をこの3つのコンセプトで解明。12個の基本動詞を活用することで、
ネイティヴ発想の英語が言えるようになるとっておきの「秘術」を伝授します。
〈具体的な内容〉
・実際に試してみましょう。
① 彼は相当な額のお金を趣味に注ぎ込んでいる。
② メアリーはジェームズから目を逸らすことができなかった。
③ 彼らはトムに真相を白状させた。
この日本語の文を英訳しようとした時、あなたは「『注ぎ込む』って英語で何て言うのだろう?」、
「『逸らす』なんて動詞、習ってないよ!」「『白状させる』なんて言い方、知らなーい!」と思いませんでしたか?
あるいは、和英辞書を使って「注ぎ込む」「逸らす」「白状させる」という言葉をまず引いてみたでしょう?
実は、この一連のプロセスこそが動詞発想のワナなんです。
「日本語の動詞」を「英語の動詞」に訳さないで、一体どうやって日本語の文を英語に訳すの……?
そう思ったあなたのために、裏ワザ流の英文をお目にかけましょう。
先ほどの日本語の文を裏ワザ流英語術を使って英訳すると、こんな風になるんです。
① →He puts a lot of money into his hobby.
②→Mary couldn’t take her eyes off James.
③ →They got the truth out of Tom.
よく見知った英単語を使いながら、見事に日本語の文の意味内容を英語に訳しているでしょう?
これこそまさに裏ワザ流の英語発話法です。本書ではこの表現方法を徹底的にわかりやすく指南します。
目次
はじめに➤これが「裏ワザ流英語術」だ!
第1講➤make を名詞と組み合わせよ!
第2講➤have+名詞、ついでに「場所の特定」も!
第3講➤getで思い通りにモノを動かせ!
第4講➤giveで抽象名詞をやりとりせよ!
第5講➤裏ワザでput の可能性が無限に広がる!
第6講➤takeで意のままに「利用」せよ!
第7講➤keepを使う時は「状態」まで明示すべし!
第8講➤letでやりたいようにさせよう!
第9講➤doは-ing形と組み合わせて!
第10講➤go=「行く」の呪縛から逃れよう!
第11講➤comeの裏ワザ的用法はgoに準じて!
第12講➤be動詞を制する者は、英語を制する!
応用編(1)➤とにかく「名詞」を思い浮かべよ!
応用編(2)➤頭の中にモノが移動する絵を描け!
応用編(3)➤「パーツ交換」で発話力を伸ばせ!
おわりに
練習問題
解答
参考文献
上記内容は本書刊行時のものです。