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出版者情報
熊本城超絶再現記 巨大ジオラマでよみがえる本丸の全貌
発行:新紀元社
B5変型判
縦247mm
横182mm
厚さ12mm
128ページ
定価
2,700円+税
- 初版年月日
- 2019年10月25日
- 書店発売日
- 2019年10月15日
- 登録日
- 2019年8月6日
- 最終更新日
- 2019年9月26日
紹介
★「情景師アラーキー」が再現プロジェクトを絶賛。自ら書籍化のプロデュースに参画!
城郭・古建築模型作家である著者による詳細な考証のもと、古写真の中の熊本城を1/150scaleで超精密再現!
なんと畳4畳半ほどの巨大ジオラマとして出現した熊本城は瓦の数まで正確を目指し、これまで制作された模型やCGの精度をはるかに凌ぐ完成度を誇る。そこで見えてきたのは「石垣の城」と称されている熊本城が、本来は、天守に匹敵する櫓や巨大な城門がひしめき合う「過剰建築の城」だった事実。古絵図や高精細古写真などから建築的に立体解説したページも必見。平成28年の熊本地震で甚大な被害を被った熊本城の早期復興を願いつつ、今まで知られていなかった熊本城の真の姿を明らかにする城郭ファン、歴史ファン必携の一冊です。
目次
《本書の内容》(予定)
第一章 熊本城の真の姿を撮る〝明治三年の熊本城完全再現〟巻頭:完成模型写真集
(古写真の中の熊本城がそのまま現れたかのようなリアルな模型写真を掲載)
第二章 失われた熊本城を徹底解明〝失われた熊本城の実像を求めて〟
(古絵図、古写真を読み解き、建物の「立体形状」を明らかにしていく過程を解説。資料の見どころ、古写真の鑑賞ポイントも満載)
第三章 空間再構築そのこころと技〝模型制作の現場〟
(巨大ジオラマはどのようにして完成したのか?著者の模型に対する理念に基づいたその制作現場の記録)
第四章 よみがえる熊本城
(明治期に失われた熊本城と熊本地震からよみがえりゆく今の熊本城。建築物の運命を辿る)
上記内容は本書刊行時のものです。