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イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年10月15日
- 登録日
- 2020年6月12日
- 最終更新日
- 2020年10月22日
紹介
本書はイエナプラン教育についてもっと深く知りたいと考えているすべての方のために書かれたものです。本書は学術的な書物ではなく、イエナプラン教育の実践をやさしく記述しています。現在すでに、イエナプラン教育という新しい刷新的な教育理念の元で仕事をしている方たち、または、これからそこで働こうとしている方たちが、自分が受けもつ学級をもっとイエナプラン教育らしくし、また、自分の学校を今以上に、生と学びの共同体にするための様々なアイデアやヒントを本書から得ることができるでしょう。また、保護者の方々も、イエナプラン・スクールは何を目指し、それをどう実践しようとしているかについて、より良く理解できるようになると思います。そしてもちろん、本書はイエナプラン教育に関心をもつ、さらにもっと多くの読者に対して、オランダのイエナプラン・スクールが理想として志しているものを、具体的に示しています。(はじめにより)
目次
はじめに
第1章イエナプラン教育ってなに?
1. イエナプラン教育の起こり
1.1 ペーター・ペーターセン(1884–1952)
1.2 スース・フロイデンタール(1908–1986)
2. イエナプラン教育の理論
2.1 コンセプト
2.2 共同社会の真ん中で
2.3 子ども中心
2.4 子ども学に基づく環境
2.5 文化と枠組み
2.6 保護者と学校
2.7 教職員チームとファミリー・グループ
2.8 基本原則
2.9 クオリティ特性
3. イエナプラン・スクールのエッセンス
3.1 7つのエッセンス
3.2 7かける7
3.3 起業精神(自分から進んで取り組む態度)
3.4 計画する
3.5 協働する
3.6 生み出す
3.7 プレゼンテーションする
3.8 リフレクションする
3.9 責任をもつ
4. イエナプラン教育の組織
4.1 歴史的背景
4.2 今日のイエナプラン教育
5. イエナプラン教員の養成
6. イエナプラン教育の実践
6.1 学習広場
6.2 意味・意義のある学び
6.3 学校建築
6.4 外国では
第2章イエナプラン教育をやってみよう!
1. 子どもの「自分自身との関係」
1.1 クオリティとチャレンジ
1.2 学習と計画づくりに自分で責任をもつ
1.3 自分の進歩を評価する
1.4 自分の発達についてリフレクションし、それについて話し合う
2. 子どもの「他の人との関係」
2.1 異年齢グループ
2.2 共に学ぶ…助け、助けられる
2.3 調和ある共同社会への責任
3. 子どもの「世界との関係」
3.1 生きたホンモノの状況
3.2 環境に対するケア
3.3 ファミリー・グループ ワークと教科学習
3.4 リズミックな週計画
3.5 自分自身の関心や問いから主体的に取り組む
第3章イエナプラン教育と共に歩む
1.ペダゴジカルな(子ども学に基づく)学校
2.グループ作りの形式
3.共に話す
4.共に遊ぶ
5.共に働く(学ぶ)
6.共に催す
7.設置
8.ブロックアワー・自分で作る週計画
9.リズミックな週計画・自分の週計画
10.教科学習
11.ファミリー・グループワーク
12.評価の通知
13 .3学年のファミリー・グループ
14.保護者
15.支援
16.リーダーシップ
17.情報コミュニケーションテクノロジーとソーシャルメディア
18.問うということ
19.意味を与える
家庭でできるヒント
著者からのメッセージ
日本語版訳者からのメッセージ
オランダイエナプラン協会からのメッセージ
前書きなど
本書はイエナプラン教育についてもっと深く知りたいと考えているすべての方のために書かれたものです。本書は学術的な書物ではなく、イエナプラン教育の実践をやさしく記述しています。現在すでに、イエナプラン教育という新しい刷新的な教育理念の元で仕事をしている方たち、または、これからそこで働こうとしている方たちが、自分が受けもつ学級をもっとイエナプラン教育らしくし、また、自分の学校を今以上に、生と学びの共同体にするための様々なアイデアやヒントを本書から得ることができるでしょう。また、保護者の方々も、イエナプラン・スクールは何を目指し、それをどう実践しようとしているかについて、より良く理解できるようになると思います。そしてもちろん、本書はイエナプラン教育に関心をもつ、さらにもっと多くの読者に対して、オランダのイエナプラン・スクールが理想として志しているものを、具体的に示しています。(はじめにより)
上記内容は本書刊行時のものです。