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子どもの命を守る社会をつくる(社会運動 No.438)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2020年4月20日
- 登録日
- 2020年2月10日
- 最終更新日
- 2020年7月18日
紹介
子どもの貧困は母親の貧困
子どもの貧困への社会的取り組み利が広がっているが一向に改善されない。
子どもの貧困は親の貧困が原因。子どもと大人、とりわけ母親が幸せに生活できる社会のあり方を考える。
目次
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目次
『子どもの命を守る社会をつくる』
特集 子どもの命を守る社会をつくる
●FOR READERS「子どもの貧困」とは「親の貧困」―児童虐待の背景を考える
1 貧困を見ていく、現状を聞いていく
●児童相談所から見える子どもの虐待の実像……川崎 二三彦(子どもの虹情報研修センター長)
●母子家庭の貧困 その根底にある母親の労働条件を考える……小林 美希(労働経済ジャーナリスト)
●「貧困専業主婦」という新たな格差……周 燕飛(労働政策研究・研修機構主任研究員)
●首都圏若者サポートネットワークが目指すもの……伊藤 由理子(生活クラブ連合会常務理事)
●生活クラブ風の村の社会的養護の取り組みから
一人ひとりに寄り添い、健やかな成長を支える……池田 徹(社会福祉法人生活クラブ理事長)
子どもたちに必要なのは安心できる環境、穏やかな暮らし……髙橋 克己(児童養護施設 はぐくみの杜君津施設長)
レポート 地域の大きな家として―生活クラブ風の村の施設紹介
施設を出た子どもたちの自立を支えて……齊田 由美(ちばアフターケアネットワークステーション 管理者兼相談員)
「特別養子縁組」で子どもと養親をつなぐ……湯浅 美和子・鈴木 久美子(特別養子縁組あっせん事業部ベビースマイル)
Ⅱ 子ども+親+若者を支えるために
●若者の自立保障は崩壊する地域社会を再建させる……宮本 みち子(放送大学、千葉大学名誉教授)
●親の虐待を止めるための回復プログラム……森田 ゆり(作家、エンパワメント・センター主宰)
●子どもを守るために対決を避けてはいけない……今野 晴貴(NPO法人POSSE代表理事)
虐待を受けて育った若者の言葉 「誰も気づいてくれなかった」
連載
●韓国語翻訳家 架けられた橋の上に佇む 第3回
「大きな、喜びね」あの人はそう言った……斎藤真理子(韓国語翻訳家)
●悼みの列島 日本を語り伝える 第15回
日韓の市民が伝え残す負の戦争遺跡・柳本飛行場 ライター……室田元美(ライター)
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上記内容は本書刊行時のものです。