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出版者情報
長生きしたければ「口」を鍛えなさい!
誤嚥性肺炎を防いで、元気な100歳に
- 書店発売日
- 2018年11月16日
- 登録日
- 2018年10月17日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
「誤嚥性肺炎は、食べたものが気管や肺に入って起こる」とほとんどの方はそう考えています。
確かに、誤嚥は食べたものが気管や肺に入ることです。
しかし、これだけでは肺炎を起こしません。
「きれいなものを誤嚥しても、肺炎にはならない」のです。
誤嚥性肺炎の真犯人は、お口の中の汚れで繁殖した細菌です。
ただし、唾液や細菌のくっついた飲食物を誤嚥すると必ず誤嚥性肺炎になるわけではありません。
お口の中の細菌が少なければ、たとえ誤嚥で肺に菌が侵入したとしても、肺で繁殖して肺炎の引き金を引くこともありません。
お口の中の細菌をゼロにすることは不可能ですが、しっかりケアして減らすことはできます。
本書では、お口の衛生管理と機能管理のために、「お口のケア」について詳しく解説しています。
本人はもちろん、家族や介助する人が、どのような姿勢でケアをすればよいのか、その時の注意点はなにか、入れ歯やインプラント、片マヒなどの後遺症がある場合はどうすればよいかも紹介しています。
目次
第1章.知っていましたか? 肺炎は死亡原因の第3位です
第2章.訪問歯科診療で誤嚥性肺炎を予防し、元気に長生きを!
第3章.自宅でできる「お口のケア」と「お口のリハビリ」で肺炎の予防を
第4章.訪問歯科治療で、誤嚥性肺炎予防に取り組む名医たち
虎谷 彌 ふれあいの杜歯科クリニック副院長(北海道札幌市)
守口憲三 守口歯科クリニック院長(岩手県盛岡市)
近藤公一郎 近藤歯科医院院長(宮城県栗原市)
渡部圭一 渡部圭一歯科院長(福島県会津若松市)
冨所武宣 冨所歯科医院院長(群馬県高崎市)
鴨田博司 鴨田歯科クリニック院長(埼玉県さいたま市)
坂口 豊 坂口歯科医院院長(千葉県千葉市)
若井広明 若井歯科医院院長(東京都江東区)
西島 明 (医)明愛会 西島歯科医院院長(長野県下伊那郡喬木村)
田中和康 たなか歯科院長(静岡県焼津市)
長岡俊哉 アルト歯科・口腔外科院長(愛知県名古屋市)
錦戸 崇 OIC訪問歯科診療部院長(三重県志摩市)
金子尚樹 Kデンタルクリニック理事長・院長(大阪府吹田市)
吉原正明 吉原歯科医院院長(兵庫県三田市)
二木由峰 にき歯科医院院長(広島県江田島市)
白石 亨 白石歯科医院院長(愛媛県新居浜市)
安元和雄 やすもと歯科医院院長(福岡県筑紫野市)
服部信一 北村歯科医院院長(佐賀県佐賀市)
東 正也 ひがし歯科医院院長(熊本県上益城郡嘉島町)
上記内容は本書刊行時のものです。