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リベルテールたちのアンダルシア
土地と自由とアナキズム
- 発売予定日
- 2026年7月26日
- 登録日
- 2026年6月16日
- 最終更新日
- 2026年7月7日
紹介
スペイン内戦後のアナキストとアナキズムに新たに光を当てる。
1939 年の内戦終結後、フランシスコ・フランコ体制下で、スペインのアナキズム運動は徹底的な弾圧を受けました。特に農村社会でアナキズムが深く根付いていたアンダルシア地方では、処刑・投獄・沈黙の強制によって、運動は「消滅したもの」と見なされてきました。
しかし実際には、特に農村部において地下活動、亡命ネットワーク、日常的抵抗、記憶の継承といった形で、アナキズムは戦後も持続していたのです。本書は、主として新たに「内戦後のアナキストとアナキズム」に光を当てます。
内戦後におけるスペインアナキズム・アナキストの躍動は、これまで十分に解明されているとはいえず、空白の歴史となっていました。特にアンダルシア農村部におけるアナキズム・アナキストの活動は、西洋現代史においてスペイン内戦とともに重要なファクターであることを明確にしています。
本書はその歴史の間隙を埋め、日本におけるスペインおよびヨーロッパ現代史に新たな視座を提示します。
目次
第一章 リベルテールたちのアンダルシア
第一節 アンダルシアとアナキズム(ホセ・ルイス・グティエーレス・モリーナ)
第二節 ある女流アナキストの「革命的な」短い夏
第三節 帰ってきた「聖者」
第四節 CNTを追われた「教師にしてアナキスト」
第五節 打ち砕かれた「希望」
第六節 セバスティアン・オリーバとヘレス・デ・ラ・フロンテーラのサンディカリズム
第七節「赤い天使」、またはアンダルシアを離れたトリアーナ生まれのアナキスト
第八節 コルドバ心中
第二章鬼籍のアンダルシア
第一節 セビーリャの人。書いた。訳した。しゃべった。
第二節 チャオ、ディエゴ、チャオ
第三節 フランスのイスパニスタにしてスペインのアナキズムのスペシャリスト(ジェラール・ブレイ)
第四節 アントニオ・ミゲル・ベルナール/ラティフンディオの「鬼」
第三章 スペイン内戦九〇年
第一節 バダホースの殺戮
第二節「ボロテン神話」?/「本流」から疎んじられた超絶の内戦史
第三節 濃密な言葉の塊へと蒸留されたスペイン内戦
上記内容は本書刊行時のものです。

