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教育工場といじめ 鎌田慧(著) - 皓星社
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教育工場といじめ (キョウイクコウジョウトイジメ)

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発行:皓星社
A5判
320ページ
価格 2,700 円+税   2,970 円(税込)
ISBN
978-4-7744-0848-4   COPY
ISBN 13
9784774408484   COPY
ISBN 10h
4-7744-0848-4   COPY
ISBN 10
4774408484   COPY
出版者記号
7744   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年8月1日
最終更新日
2025年11月7日
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紹介

政治が右傾化した原因は教育施策にある。 規制と支配の果てに、教育はどのように日本の社会を変えたのか?

1969 年、日本の教育は民主化教育から大転換した。
個人が考え行動する自由を奪う徹底した管理教育の実態と、その歪みから生じた「いじめ」を追う、『教育工場の子どもたち』『いじめ自殺 12人の親の証言』の2冊を収録。

目次

第一部 教育工場の子どもたち 9

はじめに

「教育工場」の子どもたち 15
玄関横の「忠魂碑」/『写真日記』/これはなんだろう/型から入る教育/非行化防止のために/道徳教育推進校で/校長と教委と労組と/「ふさわしくない」/管理と監視/深夜二時の学校/プラスばかりの通知表は/問題児のレッテル/自己の確立、人間の尊厳

死に至る管理教育 38
愛知県「恐怖の三T」/「マル東はいやだね」/罵声が産声/「期待の囚人」/生活指導、学習指導、進学指導……/戦後教育批判とコンピュータと警察と/日本教育会/反乱と処分

日の丸とコンピュータ 54
捉えにくい管理の進行/息をひそめたように/学校と警察と/一挙手一投足を/「あてはまるものに丸を……」/能力別のクラスに分けて/「日本人!!」/部活─もうひとつの管理/排便は朝に/高校入試を考え直す

管理と非行 71
熱意あふれる文書作戦/平穏無事の卒業式のかげで/説得より鉄拳/何のための体罰/個人情報をバンクする/教師がめちゃくちゃ忙しい理由/中学生たちの反乱/切り捨てられた者の自己主張は

純粋培養の教師たち 86
わが国最初の……/水泳と鉄棒とピアノ/「休み時間は教室にいます」/教育実習にいくときは/生徒急増を支える/教育委員会の求めるもの

校長の闘争 98
文部省直轄地/トイレ掃除は音楽とともに/財界と警察の介入/「新しい国民」づくり/「栃教協」のつくられ方/自民党の日教組対策/さまざまな脱退勧奨/「校長は天国 教師は地獄」/女性教師たちの無念

夜間高校に光あれ! 126
夜間高校は変った/教室は感動をうしなった「島」/なぜ変ったのか

底辺の少数者としてあとがき 133

資料 解説 二五年後の「教育工場の子どもたち」へ 田口ランディ 135



第二部 いじめ自殺 12人の親の証言 141

まえがきに代えて 143

Ⅰ 遺された親たちは語る 148

1 いじめる側は五分の一でも、いじめられる側には五倍です 鹿川雅弘 148
2 「負けるわけねえ」といわれ借金して裁判やったんです 佐藤 清 156
3 自殺する弱い子を育てた親が悪いといわれて 岩脇克己 岩脇寿恵 159
4 遺書がないといじめとは認められない現実 前田功 前田千恵子 170
5 昔と変わってきた子ども、変わってきた先生 大河内祥晴 185
6 こんな誠意のない学校には裁判しかありません 舩島 明 194
7 集団リンチだ。「たったいじめごとき」ではない! 的場孝美 204
8 「死ぬのは本人が弱いからだ」と子どもの前で語った教師 秋葉治男 215
9 どんどんひどくなっていく口でのいじめ 鈴木久美子 232
10 「申し訳ありません」の一言もない担任と校長 大沢秀明 245
11 「うちの子はいじめる側だから安心」という親へ 伊藤正浩 257
12 学校は命をかけてまで行くところじゃないよ 池水安子 270

Ⅱ いじめ自殺のあとで…… 282
いじめ自殺のあとで…… 282
無関心な殺人 284
いじめと教師と親と── 286
いじめと迎合 288
いじめ自殺はなくなっていない 291
先生、人間になってください! 293

あとがき 不自由を作りだした教育政策 鎌田慧 301

《月報》
鎌田慧さんの追っかけとして 永田浩三(武蔵大学名誉教授・ジャーナリスト)
鎌田さんの忠告 井上志津(ライター)
先輩の照らす道 世良啓(文筆家)
さようなら原発と鎌田さん 井上年弘(原水爆禁止日本国民会議 専門委員)

著者プロフィール

鎌田慧  (カマタ サトシ)  (

1938年青森県生まれ。新聞、雑誌記者を経て、ルポルタージュ作家に。冤罪、原発、開発、労働、沖縄、教育など、社会問題全般を取材し執筆。それらの運動に深く関わっている。
主な著書に『新装増補版 自動車絶望工場』(講談社文庫)、『狭山事件の真実』(岩波現代文庫)、『反骨 鈴木東民の生涯』(新田次郎賞、講談社文庫)、『屠場』(岩波新書)、『六ヶ所村の記録』(毎日出版文化賞、岩波現代文庫)、『残夢 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(講談社文庫)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。