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歌誌月光 76号 福島泰樹(主宰)他(著/文) - 皓星社
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歌誌月光 76号 (カシゲッコウ ナナジュウロクゴウ)

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発行:皓星社
四六判
価格 1,000円+税
ISBN
978-4-7744-0780-7   COPY
ISBN 13
9784774407807   COPY
ISBN 10h
4-7744-0780-1   COPY
ISBN 10
4774407801   COPY
出版者記号
7744   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2022年11月18日
最終更新日
2023年2月13日
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紹介

契約にあるからそれはそうですね花吹雪く夜半のあのネロの首

ここに降るは時代時雨かぼくたちの蛇の目の傘は折れてしまった

青蚊帳の裾を持ち上げ差し招く夜目にあえかな姉様あねさまの指

われわれの時代はむなしく過ぎ去って肺腑を白く染めるウイルス



歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。今号は、「稀にみるストーリー・テラー、口語文脈派一人称饒舌体短歌の創始者」(福島泰樹)であった会員・佐久間章孔を偲ぶ。その他、福島泰樹による詩人・長澤延子の鑑賞連載「延子絶叫 第四回」、重信房子の「自由への星 Ⅱ」を掲載。書評は『抒情が目にしみる 現代短歌の危機』(藤原龍一郎著、六花書林)。

目次

短歌一

家書家伝 竹下洋一

象られるⅩⅧ オールドファッションド 大和志保

ずくしがき 潮 なぎさ

留置針 窪田政男

備忘録 2022.11.15(火)晴 サキさんの戦い 矢澤重徳

追悼藤岡 巧

襤褸 武藤雅治

執して 髙嶋和惠

特集 追悼・佐久間章孔

佐久間章孔作品選 福島泰樹 選

あの黒い夢だよ ── 佐久間章孔六十首選解題 福島泰樹

同志は去りぬ 藤原龍一郎

うしろめたさとユーモアと ──佐久間章孔を悼む── 岡部隆志

『洲崎パラダイス・他』編集のころ──追悼・佐久間章孔 晴山生菜

抜読 ブランキ殺し 渡邊浩史

佐久間さんから学んだこと 中田 實

資料Ⅰ 漏刻(水時計)抄 佐久間章孔

資料Ⅱ 時評 『前衛』と天皇制 佐久間章孔

資料Ⅲ 佐久間章孔歌集附録 時代、消去、歌物語 福島泰樹

短歌二

たんぽぽと海 櫻井真理子

日常 臼井敦子

追憶 Kさんの話 高橋凜凜子

誄歌 中田 實

通信 鹿野 氷

人間は…… 川崎秀三

音楽 千田桃子

本の象 晴山生菜

夏ほどけゆく 夏野ひぐらし

procedure 五十嵐博信

Kの肖像40 宮野克行

爺ちゃん 一桂案二

連載

延子絶叫 第4回 「雲」 十五歳最後の詩 福島泰樹

書評  『抒情が目にしみる 現代短歌の危機』(藤原龍一郎著、六花書林)

時代を撃つ抒情―藤原龍一郎『抒情が目にしみる 現代短歌の危機』を読む― 岡部隆志

藤原龍一郎著『抒情が目にしみる 現代短歌の危機』(六花書林)という恋文を読む― 窪田政男

連載

自由への星 Ⅱ 重信房子

短歌三

アイドル 小田那津子

ふるさとの風 久慈博子

花の下にて 来栖微笑

白旗 楠本夏菜

美しき国 舛山誠一

女・ひとり Ⅰ(冬) 加藤保典

1秒に20回つつくへ 鎌田圭一

大英帝国エリザベス女王陛下崩御 福間三九郎

Great Escape 菅原あこ

毒薬 黒羽 濫

松陰先生へ 小河内仁美

連載

神保町のんしゃら日記 10 晴山生菜

月光シネマテーク46 あした花咲く庭で (11) 渡邊浩史

きょうの百葉箱 笑いと人の命と悲しさと 潮 なぎさ

天神亭日乗 12 来栖微笑

第十回黒田和美賞発表

月光歌筵Ⅰ 前号作品評  窪田政男/ Ⅱ 前号作品評 綿田友恵/Ⅲ 前号作品評 楠本夏菜

月光通信

編集後記

上記内容は本書刊行時のものです。