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月光叢書2 会津、わが一兵卒たりし日よ 矢澤 重徳(著) - 皓星社
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月光叢書2 会津、わが一兵卒たりし日よ

発行:皓星社
四六判
224ページ
上製
価格 2,000円+税
ISBN
978-4-7744-0669-5
Cコード
C0092
一般 単行本 日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年12月14日
書店発売日
登録日
2018年10月11日
最終更新日
2018年12月11日
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紹介

「ぼくは砂を胸に流して立っている砂時計に似てただ佇っている」

津波で友を喪くした竫かなる絶唱である。同時に会津戊辰戦争の悲劇を、福島が背負い込まなければならなくなってしまった原発事故を、時代と人間との悲しみを、砂となって還元させているのである。曾祖父が戦った戊辰戦争から150年、本年は日大闘争突入50年に当たる。(福島泰樹)

150年前の戊辰戦争、50年前の神田カルチェラタン闘争、そして福島の現在を繋ぐ第1歌集。


板硝子かたかたと鳴る窓並ぶ会津連隊跡地のカフェの

折り返す人もありけり若きらの白虎の墓碑に忘れ雪飛ぶ

地吹雪に口をしっかり結びたり佇ちつくす胸のそのがらんどう

この町を出ようという西出丸椿坂は雪 さむざむと見き

堪らなくなればダリアを聴きに行く火のごとき酒並ぶ酒場へ

駅の北に磐梯山がそっと立つ仲間外れのようであったよ

目次

会津、わが一兵卒たりし日よ
波濤/敗走/黙契/上野/待つ/帰郷

磐梯、母、花火
薄化粧/停電/青空/花曇

人生の岸辺に
坂道/声/名札/ジャンヌ・ダルク/磐越西線

椿坂、テネシーワルツ

夜想曲/雨/テネシーワルツ

跋(一兵卒の歌)福島泰樹

あとがき

著者プロフィール

矢澤 重徳  (ヤザワ シゲノリ)  (

1951年、福島県生まれ(会津若松市在住)。
1990年、月光の会(主宰・福島泰樹)入会。
2004年、福島県文学賞短歌奨励賞受賞

上記内容は本書刊行時のものです。