書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
ぼくの旅
放浪と人と絵と
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年4月19日
- 書店発売日
- 2014年4月19日
- 登録日
- 2015年2月23日
- 最終更新日
- 2022年8月2日
紹介
:稀代の目利き、木村東介を唸らせた「伝説の画家」宇野マサシ。新宿美術研究所、初めての個展、小畑延子との出会い、下町の夫婦展…。放浪、無頼、渡世――。地を這うような「生の軌跡」を綴る。
目次
第一章 放浪
夜汽車、そして松江
広島・流川
大阪・「ミス布施」
豊田・名古屋・桃ノ木町
キッチン・アントニオ
新宿美術研究所
木炭紙とパン
新宿・歌舞伎町
赤坂・ミカド・銀座の画廊
美術研究所の友人
胃穿孔、そしてボナール
リアリズム、シュールリアリズム
下北沢・スーチン
裏日本への旅・糸魚川
モデル・そして恋
駆け落ち・高田まで
高円寺、そして別れ
明大前・高橋和巳
大糸線・花婿のいない披露宴
麻生三郎のアトリエ
牛久・八・四坪の家
紀伊國屋ホールの楽屋
初めての個展、そして出会い
現代画廊と土浦の画廊
小名浜・花火の日
京都・「おばあさんの三十五日」
福井・冬の裏日本
第二章 人
気まぐれ美術館
新しい出会いと松戸のアパート
金沢・そして西成へ
鶴岡・酒田・五能線・北海道
ジャンジャン横丁と足立第六酒店
梅田画廊と長谷川利行展
田部直枝と柏崎の病院
鵜川村折居、雪の中の恐ろしさ
かすみ草の絵と父の告白
洲之内徹との決別と父の訪れ
曾宮一念の声、そして水海道
水海道での生活
西成への逃亡
極北の地点から
夏の日の出会いと元三大師
水海道の展覧会と父との諍い
石の町・真壁町と山形村
新松戸の新聞店と南千住
汐入のアパートと泪橋
日雇い手帳と大利根、コンパ
山谷の住人たちと淀居酒店
山谷争議団、山谷の人々
雨の日の一冊の本、木村東介
第三章 絵
印娑羅とブギャッティ
一枚のハガキと贋作事件
柊美術店と留置所
小畑延子との出会い
豊田、神戸、新潟、ホテル䗆岬
はじめての画集とアート・紀元
原田芳雄との出会い、そして秋田
水のある町へ
母の生い立ちとその死
父のこと、兄のこと
下町の夫婦展と鈴木時治展
再び西成へ
上記内容は本書刊行時のものです。