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青島の近代学校
教員ネットワークの連続と断絶
A5判
312ページ
上製
定価
6,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年6月30日
- 書店発売日
- 2012年6月30日
- 登録日
- 2015年2月26日
- 最終更新日
- 2022年9月1日
紹介
地域史から地域関係史 へ、
国家関係史ではなく住民史へ。
本書はこれまでの東アジア史を変えようとしている。
本書を第一歩として、我々は次の東アジア史に挑みたい。
同朋大名誉教授 槻木瑞生
多様な近代が折り重なる都市・青島の新たな歴史像を示す初の試み。
大陸全体が学校教育の近代化へ動き出した1920年代。ドイツ、日本、北京政府……3つの統治権力それぞれが、青島に教育の近代化を持ち込んだ。本書は、東アジアの植民地教育が近代化する課程を解明し、ドイツ・日本対北京政府というナショナルヒストリーに修正を迫る。
(本書帯より)
目次
序章
第一部 現地人教育を中心とする青島の近代学校
第一章 ドイツ統治下膠湾租借地における現地人学校
第二章 日本統治時代軍政期膠州湾租借地 における現地人学校
第三章 日本統治時代民政期における現地人学校
第四章 北京政府期膠澳商埠における現地 人学校
第二部 「在外指定学校」としての日本人学校を中心に
第五章 日本統治下膠州湾租借地における 日本人学校の整備
第六章 青島守備軍から青島居留民団へ
第七章 1930年代の青島居留民団と教員人事の関係
第八章 私立青島学院商業学校に通った生徒
終章
あとがき
参考文献一覧
索引
上記内容は本書刊行時のものです。