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子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました 川島 隆太(著/文) - くもん出版
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子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました (コドモタチニタイセツナコトヲノウカガクガアカシマシタ)

教育
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発行:くもん出版
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ13mm
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-7743-3301-4   COPY
ISBN 13
9784774333014   COPY
ISBN 10h
4-7743-3301-8   COPY
ISBN 10
4774333018   COPY
出版者記号
7743   COPY
Cコード
C0047  
0:一般 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年9月5日
書店発売日
登録日
2022年7月27日
最終更新日
2022年8月25日
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紹介

十五年にわたる脳科学の研究活動が、子どもの脳や心の発達と日々の生活活動との関係を明らかにしました。主に脳科学に基づく科学のデータには、「やはりそうなんだ」という事実や、研究者でさえ「えっ、そうなの」という驚きの結果があります。 
「生活習慣」、「読み聞かせや読書」、「メディアやインターネット」、「学習」、「親子関係」についてお伝えします。エビデンスの一部を紹介しましょう。どれも、子どもたちのまわりにいる大人のみなさんに知ってほしいことばかりです。
■読み聞かせは、子どもの感情や記憶にかかわる脳の部分を刺激する ■読み聞かせのような言葉に関する親子コミュニケーションが、子どもの言語発達におおいに関係する ■読書習慣は、発語と言語理解にかかわる場所をつなぐ配線の情報伝達をよくする ■小学生では、読書時間の長さと成績は比例関係にある ■家庭で勉強する習慣は、子どもの脳の発達にとってよいことである ■科目によって、学力の影響を受ける脳の部位が異なるから、いろいろな科目に取り組むことが脳によい影響を与える ■親と過ごす時間が長い子どもたちほど、言語能力が高い ■睡眠が不足すると、記憶にかかわる海馬が小さくなる ■成績下位の子どもたちでは、朝食を食べないことがある割合が4割近い ■子どものテレビ視聴時間の長さと言語能力の低さに関係がある ■子どもがゲームで長時間遊ぶ傾向と言語能力の低さに関係がある ■インターネットの頻繁な利用は、子どもたちの言語能力の発達に悪影響がある

著者プロフィール

川島 隆太  (カワシマ リュウタ)  (著/文

川島 隆太
東北大学加齢医学研究所教授。1959年千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学院医学系研究科修了。博士(医学)。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、講師を経て、現在同大学教授。元文化審議会国語分科会委員。脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる「ブレインイメージング研究」の、日本における第一人者。

松﨑 泰  (マツザキ ユタカ)  (著/文

東北大学加齢医学研究所助教。東北大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科修了。博士(教育学)。小児の脳形態、脳機能データと認知発達データから、子どもの認知機能の発達を明らかにする研究をおこなっている。

上記内容は本書刊行時のものです。