版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
チェ・ゲバラの影の下で カネック・サンチェス・ゲバラ(著) - 現代企画室
.
インディアス群書 17

チェ・ゲバラの影の下で 孫・カネックのキューバ革命論
原書: 33 REVOLUCIONES

発行:現代企画室
A5判
縦159mm 横212mm 厚さ20mm
重さ 510g
280ページ
上製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-7738-1807-9
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年6月29日
最終更新日
2018年7月9日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

チェ・ゲバラの孫・カネック、 権力悪を批判してアナキストに

覆いかぶさる祖父の〈名声〉の重圧、親に同伴しての 幼児期からの世界放浪、革命キューバの混沌などに翻弄されつつも、次第に形成されゆく「詩と反逆の魂」。40歳で急逝した著者の文学的遺稿集。

解説/太田昌国「カネックのキューバ 革命論の意義」150 枚

チェ・ゲバラの長女、イルディータは語っていた。「キューバ革命は救い出されうるはずです。でも、どうやって、ということが私にはわからない。私にとって、夢は死んではいない。それは、今は、休眠状態か凍結状態かもしれない。共産主義は、 時勢に遅れずについていくことには失敗した。私が望むのは、人間の貌をした共産主義体制なのです」(本書「栞」より)息子カネックが本書で指し示している展望は、無数の〈イルディータ〉が抱いているに違いない夢を叶える道に繋がるだろうか。

著者プロフィール

カネック・サンチェス・ゲバラ  (カネック・サンチェス・ゲバラ)  (

チェ・ゲバラの長女イルダ(イルディータ)を母とし、ハイジャック機でキューバに亡命したメキシコ人アルベルト・サンチェスを父として、キューバに生まれる。幼児期から12歳ころまで親の都合でヨーロッパ各国、キューバ、メキシコなどに暮らしてのち、ハバナに定住する。「チェ・ゲバラの孫」という外在的な視線に苦しむ。母の死の翌年1996年にキューバを出国、メキシコのオアハカに住み、編集・執筆、音楽、文化プロデュースなどの仕事を続けた。文学的創作、旅行記などを著したほか、主としてインタビューで、祖父チェ・ゲバラへの思いやフィデル・カストロ体制への批判を語った。政治的には、アナキズムの立場に依拠して、権力的な左翼政治の在り方を厳しく批判した。メキシコで病死した。祖父より一年長く生きて、享年40歳。

上記内容は本書刊行時のものです。