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カードゲームでたのしい授業 淀井 泉(著) - 仮説社
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カードゲームでたのしい授業 (カードゲームデタノシイジュギョウ)

教育
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発行:仮説社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ5mm
重さ 104g
80ページ
並製
価格 800円+税
ISBN
978-4-7735-0277-0   COPY
ISBN 13
9784773502770   COPY
ISBN 10h
4-7735-0277-0   COPY
ISBN 10
4773502770   COPY
出版者記号
7735   COPY
Cコード
C0337  
0:一般 3:全集・双書 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年12月
書店発売日
登録日
2016年11月29日
最終更新日
2016年12月15日
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紹介

まるまるめくり,足算(あしざん),かるたdeビンゴ,配膳式かるた,といったカードゲームを紹介。どれも準備も簡単で,すぐにできます。なおかつ,子どもたちの競争意識をあおることなく学習効果もあがるので,大人気。全国の支援学校・学級で大きな支持を得ています。

目次

はじめに
○○めくり ●「さわっちゃだめ!?」から発展した新ゲーム 
足算 ●足の数を足し算してみよう! 
かるたdeビンゴ ●カルタと「マッキーノ」を合体した新ゲーム 
「配膳式かるた」というゲーム ●カルタの本質的なたのしさを味わう画期的な方法の発見 
カードとカードゲーム ●カードゲームの可能性を考える 
校長室からの呼び出しが消えた日 ●仮説実験授業にめぐりあったころ 
あとがき

前書きなど

 私は小学校で22年ほどクラス担任をした後、突然、「ことばの教室」(通級指導教室)の担当を言い渡されました。それまで、仮説実験授業などの「たのしい授業」を行なうことで子どもたちから歓迎されていたのですが、指導内容・時間共に制限され、個別指導が中心である「ことばの教室」では、そういった「たのしい授業」を、これまで通り実施することができなくなりました。そんな中で子どもたちとつきあっていかなければならなくなったのです。
 そこで、自分なりに試行錯誤の末に開発したのが、この本で紹介する「カードゲーム」です。幸いそれらの「カードゲーム」は短期間のうちに多くの子どもたちや先生方から歓迎され、うれしい反響もたくさんいただきました。それで、それらの「カードゲーム」のやり方を1冊にまとめておく必要性を感じはじめ、私家版で冊子を作ったところ、それもたくさんの方の手にとっていただくことができたのです。
 しかし、私家版の冊子では、学校での「カードゲーム」の有効性に関心をお持ちの多くの方々の需要に応えることができません。そこで今回、仮説社から出版していただくことにしました。これでより多くの方に「カードゲーム」のたのしさを知ってもらえるようになったと喜んでいます。

版元から一言

 特別支援学校・学級,さらに小学校低学年を中心に大人気のカードゲームを紹介。まるまるめくり,足算(あしざん),かるたdeビンゴ,配膳式かるた,などどれも「学習ゲーム」を超える新たな「教室でできるカードゲ-ム」。競争原理をできるだけ排除し,子どもたちのたのしさを徹底的に優先。子どもも教師もたのしくできます。

著者プロフィール

淀井 泉  (ヨドイ イズミ)  (

1957年 京都府綾部市生まれ。
1982年 小学校教師として初めて教壇に立つ。
1983年 仮説実験授業に出会い,以来22年間,小学校の通常学級を担任。
2005年 「ことばの教室」(通級指導教室)担当になり,特別支援教育に関わるようになる。
2010年 支援学校に転出。地域支援コーディネーターとして主に教育相談に従事。
  仮説実験授業研究会会員。著書に『淀井泉の読み書き授業』(原優里乃編,私家版),『カルタで授業』(私家版)がある。カードゲーム「足算」(絵・中村隆,仮説社)の原案も手がけている。

上記内容は本書刊行時のものです。