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森鴎外論考
発行:近代文芸社
縦200mm
249ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1998年5月
- 登録日
- 2017年3月31日
- 最終更新日
- 2017年3月31日
紹介
本書は、近代日本のターニング・ポイントに際会する森鴎外の苦悩と拮抗の構図を検証する。
目次
鴎外と漱石-乃木希典の死をめぐって
鴎外文芸の思想性
山県有朋と鴎外
鴎外の軌跡-「高瀬舟」「寒山拾得」と「上院占席」問題
森鴎外の「心」の軌跡
「高瀬舟」における逆転の構図-羽田庄兵衛と喜助の問題
作中人物命名法-漱石と鴎外の場合
社会政策-「古い手帳から」
「サフラン」と「大発見」-森鴎外における「知」の問題
鴎外作品における"ことば"の問題〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。