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わたしは黙らない 合同出版編集部(編集) - 合同出版
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わたしは黙らない (ワタシハダマラナイ) 性暴力をなくす30の視点 (セイボウリョクヲナクスサンジュウノシテン)

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発行:合同出版
A5変型判
144ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7726-1471-9   COPY
ISBN 13
9784772614719   COPY
ISBN 10h
4-7726-1471-0   COPY
ISBN 10
4772614710   COPY
出版者記号
7726   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年9月1日
書店発売日
登録日
2021年6月24日
最終更新日
2021年10月21日
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紹介

 「性暴力」について語ろうとする人の口を、ふさぎ続けてきた私たちの社会。それでも声を上げ続け、問題を明らかにしてきた人たちが、今伝えたいこととは。

目次

第1章 世界で、日本で#Metooが始まった
⒈アメリカにおける#Metoo ー渡邊葉(弁護士、翻訳家)
⒉2017年の#Metoo―伊藤詩織(映像ジャーナリスト)
⒊springは何を求めているか―山本潤(一般社団法人Spring代表理事)
⒋始まったフラワーデモ」―北原みのり(作家、フェミニスト)
⒌メディア界の#Metooー松元ちえ(ジャーナリスト、メディアで働く女性ネットワークWiMN世話人)
⒍#Metooと#KuTooー石川優(俳優、アクティビスト)
コラム① 国別性犯罪刑法の比較ー伊藤和子(ヒューマンライツナウ)

第2章 性暴力の犠牲になる未成年者
⒎性被害に遭う未成年たち―上間陽子(琉球大学教授)
⒏少女たちが性犯罪の被害に巻き込まれていく―仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表)
⒐「痴漢」を許容する社会ー田房永子(漫画家)
⒑「教育」という場で起きる性暴力ーー亀井明子(NPO法人スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク)
11.性虐待の回復における身近な人の癒しの力―森田ゆり(エンパワメントセンター主宰、文筆家)
12.性的同意とはなにか―栗原加代美(NPO法人女性・人権支援センター・ステップ理事長)
コラム② 語られ出した「就活セクハラ」ー竹下郁子(Business Insider Japan記者)

第3章 性暴力をめぐる課題
13.被害者がバッシングされる歪んだ社会―牧野雅子(龍谷大学犯罪学研究センター博士研究員)
14.痴漢という性暴力ー杉本志津佳(性暴力を許さない女の会)
15.AVという性暴力―金尻カズナ(NPO法人ポルノ被害と性暴力を考える会 PAPS)
16.マスコミが性暴力を報道するということ―小川たまか(ライター)
17.被害者心理から考える刑法の問題点―齋藤梓(臨床心理士、公認心理士)
18.性犯罪裁判の問題点はどのようなものかー寺町東子(弁護士)
コラム③ 性犯罪刑法の基礎知識①

第4章 過去から学ぶ わたしたちはどれだけ前進しているか
19.戦時性性暴力 日本軍「慰安婦」ー梁澄子(一般社団法人「希望のたね」基金代表理事)
20.災害時の性暴力ー正井禮子(NPO法人女性と子ども支援センターウィンメンズネット・こうべ)
21.セクハラと性被害の連続性ー牟田和恵(大阪大学大学院教授)
22.ワンストップセンターの必要性①ー高見陽子(ウィメンズセンター大阪)
 ワンストップセンターの必要性②ー楠本裕紀(性暴力支援センター・大阪 SACHICO)
23.基地と性暴力「あなたは悪くない!」ー高里鈴代(強姦救援センター・沖縄 REICO)
24.#Metoo以前の当事者による告発ー河原理子(ジャーナリスト)
コラム④ 性犯罪刑法の基礎知識②

第5章 性暴力のない社会をつくるために
25.私たちは声を上げるー山本和奈(一般社団法人Voice Up Japan代表)
26.キャンパスレイプをなくすためにーBeLive Soka(創価大学)
27.性教育と「性と生殖に関する健康と権利」ー福田和子(#なんでないのプロジェクト代表)
28.性的マイノリティーの性被害ーオガワフミ(福祉職員)
29.少年・男性の性暴力被害の抱える困難ー宮﨑浩一(臨床心理士/公認心理士)
30.性暴力加害者処遇プログラムの現在ー信田さよ子(原宿カウンセリングセンター顧問)
コラム⑤ 痴漢防止アプリを開発したわけ キュカ

著者プロフィール

合同出版編集部  (ゴウドウシュッパンヘンシュウブ)  (編集

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上記内容は本書刊行時のものです。