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イラストでわかる子どもの吃音サポートガイド 小林宏明(著/文) - 合同出版
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イラストでわかる子どもの吃音サポートガイド 1人ひとりのニーズに対応する環境整備と合理的配慮

発行:合同出版
B5判
縦257mm 横182mm 厚さ14mm
144ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784772613934
Cコード
C0037
一般 単行本 教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年9月10日
書店発売日
登録日
2019年5月24日
最終更新日
2019年8月23日
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紹介

さまざまな困難を抱える吃音のある子どもたち。
最新の医学的知見と著者自身の吃音当事者体験を交えて、
子どもたちを包括的にサポートする方法をイラストでわかりやすく解説。
保護者、教師、社会教育関係者、ことばに関わる方々に必携の本。

目次

はじめに

第1章 クラスにこんな子いませんか?ー吃音の症状と基礎知識
①吃音に気づいていないはるとさん
Q&A 吃音の基礎知識
Q1 吃音とは「どもり」のことですか?
Q2 吃音とは、「は、は、はい」などと音をくり返す状態のことですか?
Q3 吃音のある人は何人位いるのですか? 子どもはどの位いますか?
Q4 吃音の診断基準はありますか?
②友だちに吃音のことを聞かれたしょうさん
Q&A 発症の原因と治療・支援
Q5 吃音の原因はなんですか?
Q6 日本ではどんな治療がされてきましたか? 現在はどんな治療がされていますか?(軽減法??)
③吃音のある自分を変だと思っているれんさん
Q&A 吃音の言語症状と特別支援
Q7 吃音の言語症状にはどのようなものがありますか?
Q8 吃音の言語症状ははいつも一定ですか?
Q9. 吃音の専門家にはどんな方がいるのですか?
Q10 吃音の子どもは、学校で何か支援が受けられますか?
④予期不安から言葉を言い換えて話すゆうなさん
Q&A 吃音の心理症状と対応
Q11 吃音の心理症状にはどのようなものがありますか?
Q12 言語症状が軽い子どもは、心理症状も軽いのでしょうか?
Q13 子どもが言い換えなど吃音を隠そうとしていたら、どう対応すればよいですか?
⑤吃音の失敗体験が重なり話さなくなったあさひさん
Q&A 吃音の予後と改善法
Q14 吃音のある子どもによく見られる発達や情緒の問題は何ですか?
Q15 吃音の予後について教えて下さい。
Q16 学校生活で吃音を改善させるには、どうすればよいですか?
⑥吃音を克服しようとしているさらさん
Q&A 吃音と社会との関わり
Q17 吃音をカミングアウトしたいと相談されたらどうしたらよいですか?
Q18 吃音のある子が大人になった時の問題は何ですか?
Q19 吃音のある人への配慮や支援は、いつまで必要ですか?
コラム1 小中学校生活のこと 当事者/大学生

第2章 学級担任による吃音のある子どもへの対応と支援
ーこんな困り感&こんなサポート
①子どもが抱える困難をきちんと理解する
②子どもが安心する基本的な接し方
③「新入学・進級時」の対応
④「自己紹介」での対応
⑤「授業の発表」での支援
⑥「音読」での対応
⑦「計算カード・かけ算九九の口唱」での対応
⑧「英語の授業」での対応
⑨「班の話し合い」での対応
⑩「学習成果の発表会」での対応
⑪「総合的な学習の時間」での対応──学外の人との交流
⑫「健康調べ」での対応
⑬「日直当番」での対応
⑭「係活動」での対応
⑮「全校行事」での対応──運動会、学習発表会など
⑯「委員会活動」での対応
⑰「縦割り班の活動」での対応
⑱「入学式・卒業式」での対応
⑲「他の子どもからの指摘」への対応
⑳「他の子どもからのからかい」への対応
㉑「他の子どもとの関わりが少ない時」への対応
㉒進級・進学先への引き継ぎのポイント
㉓「部活動」への対応
㉔「英検・入試の面接試験」への対応
コラム2 息子が幼児から中学生までのこと 保護者

第3章 通級指導教室(ことばの教室)・言語聴覚士による吃音のある子どもへの対応と支援ーこんな困り感&こんなサポート
①吃音のある子どもはどこで支援が受けられるか?
②吃音のある子どものアセスメント(実態把握と評価)
③保護者への支援
④学級担任との連携
⑤自分の吃音を知る学習
⑥スピーチセラピー
⑦子どもの心理面への対応
⑧子どもと考える不安や困難への対応
⑨発話・コミュニケーションの指導
⑩吃音と他の問題を併せ持つ場合の指導
⑪「つどい・グループ活動」への参加
コラム3 吃音を深く理解するための本・映画

第4章 巻末資料
■学校の先生向けの説明資料
■クラスのみなさんへ
■吃音啓発資料
■吃音のある人の当事者の会や吃音のある子どもの保護者の会

著者プロフィール

小林宏明  (コバヤシヒロアキ)  (著/文

小林宏明(こばやし・ひろあき)
金沢大学人間社会研究域学校教育系教授
1999年筑波大学大学院心身障害学研究科修了。博士(心身障害学)。1999年より筑波大学心身障害学系準研究員、2001年より同助手を経て、2002年より金沢大学教育学部助教授、現在に至る。専門分野は言語障害教育。主な研究テーマとして、吃音がある幼児から成人の評価および指導・支援法開発に取り組んでいる。
幼少から吃音があり、高校から大学院時代の前半にかけては、上手く発話ができないことに悩む時期を過ごすが、その後吃音は徐々に軽快化する。現在でも、発話の流暢性の問題が見られたりうまく話せないことに悩んだりはするものの、日常生活にあまり支障がない状態となっている。2000年から吃音者のセルフヘルプグループである茨城言友会に所属する。その後、金沢大学に赴任した2002年からは石川言友会に所属し、活動に参加している。

上記内容は本書刊行時のものです。