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出版者情報
思春期・青年期トラブル対応ワークブック
- 書店発売日
- 2019年1月14日
- 登録日
- 2018年12月4日
- 最終更新日
- 2018年12月13日
紹介
発達障害・愛着障害・被虐待経験など,さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。
支援対象者とその支援者を,長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より,さまざまなトラブルへの対応を,紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。
第Ⅰ部「考え方編」では,練習をとおしてトラブルに関する考え方を,第Ⅱ部「手続編」では,支援手続に関する基本事項と留意事項を示し,その後に,想定されるトラブルへの対処法,実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」,実際の支援場面でつかえるコツと工夫が,ここにあります。第Ⅲ部「実習編」では,学んだことを整理してください。本文中の各見出しには記号が付されています。迷ったり,振り返って確認したいときには,知りたい箇所がすぐに見つけられます。「読んでわかる,知ってできる」配慮が必要な人へのさまざまなトラブルに対処する“虎の巻”。
目次
プロローグ
第Ⅰ部 考え方編
練習1 カメのおはなし
練習2 ドロボウのおはなし
練習3 シニタクナルおはなし
考え方1 本書の対象
考え方2 「困っている人」と「困っていない人」
考え方3 「きっかけ」と「原因」
考え方4 トラブル対応の出発点
考え方5 支援としての対話
第Ⅱ部 手続き編
第Ⅱ部の緒言
手続1 復習
手続2 頑張り
手続3 必然性
手続4 補足
再考:肯定的フィードバック
手続き5 反作用への対応
*実際場面でのトラブル対応
1 約束を巡るトラブル
2 言い聞かせを巡るトラブル
3 叱責を巡るトラブル
4 愛着を巡るトラブル
5 虚言を巡るトラブル
6 暴言と暴力を巡るトラブル
7 家庭内暴力を巡るトラブル
8 いじめと非行を巡るトラブル
9 性的逸脱行動を巡るトラブル
10 LGBTを巡るトラブル
第Ⅲ部 実習編
エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。