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都市空間の見方・考え方
発行:古今書院
縦260mm
159ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年6月
- 登録日
- 2016年4月25日
- 最終更新日
- 2016年4月25日
紹介
本書は、都市空間を主たる研究対象として、いかなる人文地理的な見方や考え方が可能であるかを掘り下げた。第1部では、都市空間に対する地理学の調査研究法の基礎を扱い、地理学の初学者を対象に、都市地理学の第一歩を説いた。第2部では、実践編と称して、多くの地理的事象を事例にしながら都市空間という常に変化し続ける現実を直視・分析してその特性を考察し、東京大都市圏の巨大都市のみならず地方都市においても共通する一般性を追求するとともに、日本各地の都市が有する特殊性を地誌学の手法を用いて記述した。第3部では、日本と異なった海外の事例を展開し、場所にとらわれることのない地理学の手法の有効性を示した
目次
第1部 都市空間の調査研究法(都市空間の概念と類型
都市空間の描き方
都市空間と土地利用・景観 ほか)
第2部 都市空間の調査研究-実践編(都市近郊における土地利用の見方・考え方-前橋市近郊の養蚕農村の事例
都市的土地利用の見方・考え方-金沢市中心部における都心化の地理学的研究
金融機能と都市システム ほか)
第3部 外国における都市空間の見方・考え方(パリ市における居住空間の特質の事例
EU統合下におけるリヨン大都市圏の構造変容の事例)
上記内容は本書刊行時のものです。