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亡霊のアメリカ文学 : 豊饒なる空間
発行:国文社
縦220mm
402ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年8月
- 登録日
- 2017年10月23日
- 最終更新日
- 2017年10月23日
目次
第1章 アメリカン・ゴシックと亡霊(花嫁の幽閉と逆襲-エリザベス、モレラ、ライジーア
「わたしがこれまで出会った唯一の亡霊」-一八六〇年代前半のエミリ・ディキンスンとハリエット・プレスコット・スポフォードのゴシック小説 ほか)
第2章 スピリチュアリズムと亡霊(マーク・トウェインと交霊術-『アメリカの爵位権主張者』(一八九二)と「霊の肉体化」計画
奴隷制のトラウマと心霊現象-P.E.ホプキンズの『一つの血から』について ほか)
第3章 ユダヤ系アメリカ文学と亡霊(『魔法の樽』から飛び出した亡霊たち-苦悩し彷徨う霊
かくも愛しき亡霊たち-レベッカ・ゴールドスタイン『ダーク・シスター』 ほか)
第4章 エスニックの亡霊(チカーノのアイデンティティ形成における亡霊-「英雄」「風景」「死の共同体」
環大西洋の亡霊たち ほか)
第5章 アメリカン・ナラティヴとしての亡霊(亡霊が語る亡霊物語-フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』
T.S.エリオットとハート・クレインの亡霊 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。