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日本・台湾の高学歴女性 寺村 絵里子(著/文 | 編集) - 晃洋書房
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日本・台湾の高学歴女性 極少子化と仕事・家族の比較

発行:晃洋書房
A5判
160ページ
定価 3,700円+税
ISBN
9784771034082
Cコード
C1036
教養 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年1月20日
書店発売日
登録日
2020年12月21日
最終更新日
2020年12月26日
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紹介

激変期にある日本の労働・家族問題に大きな示唆を与える一冊。
日本と台湾は、ともに極少子化、晩婚・晩産化が進展し、社会状況においても似通った点が多い。一方で、女性活躍推進という面に目を向けると、日本は台湾と比較し男女間格差が依然として大きく、男女間賃金、就業継続、家事育児負担の面で顕著な男女差がみられる。
本書では、両国の大規模パネルデータの検証、インタビュー調査をもとに、高学歴女性の労働・家族関係、極少子化のメカニズムの解明を試みる。台湾との比較を通じて、日本の労働市場・家族のあり方について再検証し、日本の特徴をあぶり出している。

目次

序章
なぜ日本・台湾に着目するのか(寺村絵里子・萩原里紗)
1 はじめに
2 分析に用いるデータ

第1章
公的統計とEASSから見た日台の高学歴女性の仕事・家族(寺村絵里子)
1 はじめに
2 公的統計にみる日台女性の出生とジェンダー格差
3 EASSを用いた日台女性の仕事・家族
4 おわりに

第2章
男女間賃金格差に関する日台比較(萩原里紗・佐藤一磨)
1 はじめに
2 男女間賃金格差に関する先行研究
3 本章で用いる二つのパネルデータ
4 分析方法について
5 分析で明らかになったこと
6 おわりに

第3章
女性の家族関係・家計収入と幸福度に関する日台比較(寺村絵里子・萩原里紗)
1 はじめに
2 日台女性の結婚・出産及び幸福度に関する先行研究
3 使用データ及び記述分析
4 幸福度の日台比較分析
5 おわりに

第4章
有配偶者の出産意欲の日台比較(松浦 司)
1 はじめに
2 出産意欲に関する先行研究
3 年齢別出産意欲について
4 出産意欲の決定要因分析
5 おわりに

第5章
日台の男児選好と女性の幸福度(影山純二)
1 はじめに――出生性比と男児選好――
2 台湾の男児選好
3 日本における子どもの性別選好
4 まとめ――日台比較――

第6章
日台の男女間学歴格差と同類婚(佐藤一磨)
1 はじめに
2 夫婦の学歴組み合わせに関する研究動向
3 本章で使用するデータ
4 分析に使用した推計方法について
5 分析で明らかになったこと
6 おわりに

第7章
高学歴女性の就業・家族関係に関する日台比較(寺村絵里子・孔 祥明)
――デプス・インタビューによる分析――
1 はじめに
2 企業・産業に関する先行研究
3& nbsp; インタビューの概要と方法
4 インタビュー結果と分析
5 おわりに

終章
日台高学歴女性の現状と少子化のメカニズム(寺村絵里子)

著者プロフィール

寺村 絵里子  (テラムラエリコ)  (著/文 | 編集

明海大学大学院経済学研究科教授,経済学部教授(兼担).博士(社会科学)お茶の水女子大学
『少子化と女性のライフコース』(人口学ライブラリー No.21)(永瀬伸子と共編著),原書房,2021年(近刊).「役職定年・延長と新たな働き方」安藤史江編『変わろうとする組織 変わりゆく働く女性たち――学際的アプローチから見据える共幸の未来』晃洋書房,2020年.「民間企業における職場規範が女性の就業行動に与える影響の実証分析」(博士学位論文)お茶の水女子大学(甲第152号),2015年.

萩原 里紗  (ハギワラリサ)  (著/文

明海大学経済学部講師.博士(商学)慶應義塾大学
『女性の就業,結婚,出産に関する行動,価値観の国際比較――日本,韓国,台湾のパネルデータを用いた実証分析』三菱経済研究所,2018年.『大学への教育投資と世代間所得移転――奨学金は救世主か』(樋口美雄との共著),勁草書房,2017年.“The Effect of Childcare Cost on Female Labor Supply and Use of Childcare Service." International Journal of Economic Policy Studies, Vol. 11, 2016.

佐藤 一磨  (サトウカズマ)  (著/文

拓殖大学政経学部准教授.博士(商学)慶應義塾大学

松浦 司  (マツウラツカサ)  (著/文

中央大学経済学部准教授.博士(経済学)京都大学

影山 純二  (カゲヤマジュンジ)  (著/文

明海大学大学院経済学研究科教授,経済学部教授(兼担).博士(経済学)大阪大学

孔 祥明  (コウショウメイ)  (著/文

世新大学社会心理学系副教授.博士(心理学)

上記内容は本書刊行時のものです。