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記憶の社会学とアルヴァックス
発行:晃洋書房
A5判
250ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2020年3月25日
- 書店発売日
- 2020年4月3日
- 登録日
- 2020年3月10日
- 最終更新日
- 2020年3月10日
紹介
『記憶の社会的枠組み』と『集合的記憶』の読解を中心に、モーリス・アルヴァックスの記憶論の新たな可能性を探る試み。
目次
序章
第一章 記憶・夢・言語
一 『枠組み』の問題設定
二 記憶作用と夢――アルヴァックスのベルクソン批判
三 言語活動という枠組み――失語症という事例
四 記憶作用と言語――大森荘蔵の言語制作説をめぐって
五 記憶作用と言語――言語行為の観点から
六 構築主義的な記憶論をめぐって
第二章 過去の再構成と記憶の位置づけをめぐる考察
一 過去の再構成をめぐって
二 記憶の位置づけをめぐって
三 「現存主義」解釈をめぐって
四 『枠組み』の展開可能性をめぐって
第三章 「集合的記憶」概念の再考
一 『枠組み』の問題点
二 「記憶」概念の再考
三 記憶作用と時間――自己の時間の観点から
四 〈集合的記憶〉と歴史
第四章 〈集合的記憶〉と時間
一 ベルクソンの時間論
二 アルヴァックスの時間論
三 時間を論じる視角――言語と空間
四 言語と時間――ジャン・ドレ―の記憶論
五 言語と時間――物語り行為の観点から
第五章 〈集合的記憶〉と空間
一 問題の所在
二 アルヴァックスの空間論
三 「場」という概念をめぐって――デュルケームを中心に
四 道徳論・象徴論としての記憶論
五 場所論・空間論としての記憶論
註
参考文献
あとがき
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。