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ソーシャル・キャピタルに着目した包括的支援 川島 典子(著/文) - 晃洋書房
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ソーシャル・キャピタルに着目した包括的支援 結合型SCの「町内会自治会」と橋渡し型SCの「NPO」による介護予防と子育て支援

発行:晃洋書房
A5判
232ページ
定価 3,000円+税
ISBN
9784771033214
Cコード
C3036
専門 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年9月20日
書店発売日
登録日
2020年8月27日
最終更新日
2020年8月27日
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紹介

地域共生社会の名の下に、2017年より始まった全世代・全対象型の包括的支援。本書は、この包括的支援における介護予防と子育て支援の方策を量的調査による実証研究と事例研究によって示している。具体的には、「町内会自治会」などの結合型ソーシャル・キャピタルと、「NPO」などの橋渡し型ソーシャル・キャピタルの双方を駆使して介護予防と子育て支援を行えば効果的なのではないか?という仮説を自記式アンケート調査の結果によって検証した。さらに、ソーシャル・キャピタルの地域差に着目した事例研究を都市部・準都市部・農村部ごとに行っている。いまだ緒についたばかりの包括的支援のあり方を行政や社協などの専門職や住民に提示する一冊。

目次

序 章 なぜ包括的支援の介護予防と子育て支援においてソーシャル・キャピタルに着目するのか
  第1節 研究の背景
       ――全世代・全対象型の包括的支援までの政策的経緯と研究の枠組み――
  第2節 研究の目的
  第3節 研究の方法
  第4節 先行研究と本研究の独自性

第1章 介護予防と子育て支援をめぐる政策の経緯とその概念
  第1節 介護予防政策の変遷とその概念
  第2節 子育て支援策の変遷とその概念
 
第2章 ソーシャル・キャピタルの概念と本研究の仮説
  第1節 ソーシャル・キャピタルとソーシャル・キャピタルの下位概念
  第2節 ソーシャル・キャピタルの地域差
  第3節 本研究におけるソーシャル・キャピタルの定義と仮説

第3章 仮説を検証する量的調査の方法とその結果
  第1節 介護予防に関する量的調査
  第2節 子育て支援に関する量的調査

第4章 ソーシャル・キャピタルの地域差に着目した質的調査の方法とその結果
     ――SCの地域差を克服する介護予防と子育て支援――
  第1節 事例研究の方法と調査対象地の選定
  第2節 結合型SCと橋渡し型SCを駆使して介護予防を行っている地域の事例研究
  第3節 結合型SCと橋渡し型SCを駆使して子育て支援を行っている地域の事例研究
 
第5章 橋渡し型ソーシャル・キャピタルを駆使したフィンランドの介護予防と子育て支援
     ――NPOとの協働とNPOの持続支援――
  第1節 フィンランドの概要とジェンダーギャップ指数
  第2節 フィンランドの介護予防施策の事例
  第3節 フィンランドの子育て支援策および児童福祉の事例
  第4節 日本の政策への示唆

第6章 本研究から得られた知見と政策への示唆
     ――介護予防と子育て支援に結合型SCと橋渡し型SCは有効――
  第1節 本研究の調査結果から得られた知見
  第2節 包括的支援体制におけるソーシャル・キャピタルの下位概念に着目した政策への示唆
  第3節 本研究の限界と今後の課題

著者プロフィール

川島 典子  (カワシマノリコ)  (著/文

同志社大学大学院総合政策科学研究科総合政策科学専攻公共政策コース博士課程後期退学。博士(政策科学)。現在、福知山公立大学地域経営学部医療福祉経営学科教授。

上記内容は本書刊行時のものです。