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忘れてはならないこと
東日本大震災ボランティア活動報告書Vol.2
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年4月
- 書店発売日
- 2014年4月14日
- 登録日
- 2014年3月31日
- 最終更新日
- 2014年4月14日
紹介
「東北の被災地にボランティアに行きたいです」。
震災から2年半。
学生自身が企画し、仲間を集い、現地の人々や大学の協力をえながら行われた活動で、学生はなにを感じ、今後なにをすべきだと思ったのか。
学生自身が書いた活動報告書を中心に、「忘れてはならないこと」を考える。
目次
目次
被災地での心温まるボランティア 亜細亜大学 学長 池島政広
現地・釜石から
地域の宝を映す鏡 一般社団法人 三陸ひとつなぎ自然学校 伊藤聡
現地・大船渡から
ボランティアの力と無限の可能性 大船渡市社会福祉協議会復興ボランティアセンター チーフコーディネーター 伊藤勉
はじめに
感じ取り、動き出す
ボランティア研修ツアー団長 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 2年 田口清貴
ボランティア活動報告書
釜石班
1年生
未来の自分に何ができる 辻雅史
訓練の重み 小高佳桜里
百聞は一見にしかず 塩川嵩也
ネクストアクション 後藤謙太
初めてから得たもの 陸川沙織
はじまり 江頭歩美
2年生
傍観者のままでいるのか 加瀬安菜
小さいことの積み重ねが大事 宮阪貴哉
率先者たれ 武田明莉
見て聞いて、そして伝える 中村綾華
小さなことからこつこつと 棚橋勇斗
奇跡と悲劇 田口清貴
些細な行動が次につながる 佐々木かんな
3年生
生死をわけた500m 山岸由佳
“当たり前”という幸せ 松見有絵
見ることがすること 角田麻貴
今、大学生が動く意味 三好智
奇跡と悲劇が起こった場所 戸田山遙
一生の出会いにつながる 島田知奈実
率先者たれ! 井川雅代
大船渡班
1年生
私たちが見たもの 平野良樹
復興へ向けて 雨宮正悟
知ること、伝えること 白川綾華
実際に行かないと実感できない 瀧川彩孝
2年生
風化の危機 依田康平
感謝すること、されること 沖田蓮
踏み出してみないとわからないこと 島田唯花
生き続ける財産 高山クミ
忘れたいと思っても、忘れちゃいけないことがある 清水怜奈
現実と向き合う 三枝航也
忘れてはいけない事実と現実 柿岡真帆
未来に生きる財産 中島沙理
3年生
目で見た被災地 石田万由子
1センチでも上へ 吉尾有理沙
忘れてはいけないこと 筑摩耀平
共存を目指して 島崎愛子
現地に行き感じること 須崎優
今を知る 山崎雄太
震災から2年8カ月 長谷川正人
4年生
ようこそ、東北へ 三谷広城
記憶すること忘却すること 亜細亜大学経営学部 小林天心
関連書籍紹介1 『災害を生き抜く』
関連書籍紹介2 『東日本大震災ボランティア活動報告書』
おわりに
ホスピタリティ・マネジメント学科 2年 清水怜奈
版元から一言
東日本大震災から2年8カ月、亜細亜大学経営学部の学生が、2011年以来2度目のボランティア活動を行った。学生自ら企画し、大学、現地の人たちの協力を得ながら行った活動で、彼らが感じたことをまとめたレポート集。
上記内容は本書刊行時のものです。