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出版者情報
首の怪
生首・抜け首・ろくろ首
発行:白澤社
四六判
重さ 240g
208ページ
定価
2,400 円+税
2,640 円(税込)
- 初版年月日
- 2026年3月
- 書店発売日
- 2026年3月23日
- 登録日
- 2026年2月20日
- 最終更新日
- 2026年3月23日
紹介
胴体から切り離された首が動いたり話したりする、あまつさえ宙を飛び回る、これは常識では考えられない現象です。そこで古来さまざまな首の怪談が語られてきました。本書では特に江戸時代に書かれた怪談から首の怪を選りすぐってご紹介します。
前半は、もっぱら生首怪談の紹介と考察。近世の怪談集や各地の伝説に加えて、一九二七年発表の岡本綺堂『稲城家の怪事』を収録しています。明治生まれの作家が昭和になってから発表した作品ですが、生首怪談の近世と近代を考える上で格好の題材と思い、あえて掲載しました。
後半は、近世の首妖怪の代表、ろくろ首の登場する怪談の紹介と考察です。江戸時代の怪談の中では胴体から離れて飛び回る首の怪であることの多いろくろ首が、今、広く知られている首が長く伸びる姿に変わったのはなぜか。近世随筆や伝説も紹介しながら、ろくろ首の謎に迫ります。
(発行=白澤社/発売=現代書館)
目次
第一章 さまよう女の首(門脇大)
〈コラム1〉女の生首をめぐる怪しい話 (広坂朋信)
第二章 岡本綺堂の生首怪談――『稲城家の怪事』(岡本綺堂/解説 阿部菜々香)
第三章 女の首愛執物語(門脇大)
〈コラム2〉京都の首の怪(江藤学)
第四章 魂は首に宿りて (今井秀和)
第五章 ろくろ首は笑う(広坂朋信)
〈コラム3〉福岡の首の怪――蓮池の抜け首(菅部享天楽)
第六章 飛頭蛮からろくろ首へ(三浦達尋)
上記内容は本書刊行時のものです。


