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出版者情報
吉原の怪談
発行:白澤社
四六判
重さ 210g
176ページ
定価
2,000 円+税
2,200 円(税込)
- 初版年月日
- 2025年4月
- 書店発売日
- 2025年4月14日
- 登録日
- 2025年3月14日
- 最終更新日
- 2025年4月7日
紹介
蔦屋重三郎が、江戸吉原で板元・耕書堂を始めて間もないころ出板した読本『〈青楼奇事〉烟花清談(えんかせいだん)』は、吉原の引手茶屋の亭主、駿河屋市右衛門による吉原遊廓の奇談集である。本書はその中から怪異趣味の強い話を精選して抄録する。あわせて、根岸鎮衛『耳嚢』、太田南畝『半日閑話』等の江戸随筆から吉原遊女にまつわる怪談を紹介。その他、コラムではアニメにもなった『鬼滅の刃〈遊郭編〉』から遊郭の鬼・堕姫についてと、全国500箇所もの遊廓跡を取材した著者による遊廓の怪談についての考察を収録。
妖しくも哀しく怖い街、江戸吉原へ読者を誘う。(発行=白澤社/発売=現代書館)
目次
第一章 『烟花清談』抄 (解題・校注・大意・補説=髙木 元)
〈コラム1〉『鬼滅の刃』の〝吉原怪談〟(植 朗子)
第二章 吉原の奇談と怪談(広坂朋信)
〈コラム2〉隔離された遊女屋と怪談(渡辺 豪)
上記内容は本書刊行時のものです。