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出版者情報
教育勅語の戦後
発行:白澤社
四六判
縦195mm
横135mm
304ページ
定価
3,200円+税
- 書店発売日
- 2018年9月20日
- 登録日
- 2018年9月6日
- 最終更新日
- 2018年9月13日
紹介
戦後作られた「教育勅語」の口語訳の中から、広く流布しているものや特徴的な訳を選び、原文と逐条的に比較することで、何がどのように別の言葉に置きかえられ、何が訳されていないか、こうした“誤訳”によって何が語られているのかを明確にした。教育勅語の成立から失効に至る経緯をはじめ、戦後の教育勅語をめぐるさまざまな発言や事件をふまえ、“誤訳”の来歴と戦後の教育勅語評価の本質に迫る、他に類のない教育勅語の戦後史である。
目次
少し長いまえがき──教育勅語「口語訳」の怪
第1章 教育勅語とは?
第2章 教育勅語とその口語訳を読む
第3章 「国民道徳協会訳」の来歴と流布
第4章 教育勅語の失効をめぐって
第5章 「教育勅語的なるもの」への欲望
〈附録1〉教育勅語の主な口語訳
〈附録2〉戦後の教育勅語関連文献目録
上記内容は本書刊行時のものです。