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鴨方藩
発行:現代書館
A5変型判
208ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2021年11月10日
- 登録日
- 2021年9月11日
- 最終更新日
- 2021年10月21日
紹介
岡山藩の基礎を築いた「明君」池田光政は、嫡男綱政に藩主の座を譲る際、二人の息子(政言と輝録)を分家させ、新たな藩として鴨方藩と生坂藩を創出させた。しかし、それぞれ財政難などを抱え長らく本藩に依存する状態が続いた。それでも歴代鴨方藩主たちは岡山藩を支え、なかには池田一門で長老的役割を担う者もあらわれる。そして、幕末の藩主は本藩に対して多大な影響力をもち、やがて岡山藩最後の藩主に就任した。
本書では、岡山藩と鴨方藩の持ちつ持たれつの関係と、優れた文化人を輩出した鴨方藩の歴史と気風を活写。
現在の岡山県浅口市鴨方町に拠点を置いた藩の物語!
上記内容は本書刊行時のものです。