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出版者情報
伊勢崎藩
発行:現代書館
A5判
208ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2018年1月25日
- 登録日
- 2017年12月20日
- 最終更新日
- 2018年1月12日
紹介
伊勢崎藩は、藩校「学習堂」を設立した日本有数の教育藩。向学心で幾多の危機を克服。陣屋は現在の群馬県伊勢崎市。
伊勢崎藩は、慶長6年(1601年)に稲垣長茂が1万石を領したことに始まる。寛文2年(1662年)に廃藩となるが、天和元年(1681年)、4代将軍徳川家綱の下で大老を務めた酒井忠清の三男・酒井忠寛が兄・忠挙より2万石を分与され、前橋藩の支藩的な性格を帯びて伊勢崎藩が再立藩。その後、前橋藩の酒井氏は姫路藩に移封となり、伊勢崎藩は姫路藩の支藩的存在となった。藩政は初代藩主・酒井忠寛の時代に確立。その後、財政難に陥ったが、3代藩主・酒井忠温の藩政改革により再建された。浅間山大噴火による未曾有の大火災も乗り越え、絹織物産業を発展させた藩の物語!
上記内容は本書刊行時のものです。