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出版者情報
盛岡藩 : 海・山の広大な領土に度重なる凶作や飢饉。「朝敵」の汚名を雪ぐべく多分野の人材が輩出した。
発行:現代書館
縦210mm
206ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年11月
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
紹介
人情篤く住みやすい。厳しい風土にありながら、不屈の精神で進取の気質に富み、果敢に未来を切り拓く、南部人のルーツを探る。
目次
プロローグ 盛岡藩物語
序 原敬の復讐
第1章 南部氏のおこり-南部氏は平泉の藤原氏を討伐した戦功により、奥州へ移住した。
第2章 盛岡城の築城と藩政の安定-盛岡藩は、利直を経て、重直の時代に安定期を迎えた。
第3章 城下町の形成と武士の生活-盛岡城を中心に「五の字の町割り」によって城下町が形成された。
第4章 城下の人々の生活と文化-城下の町割りが定まり、商人や職人が定住し、文化が形成されていった。
第5章 農民の暮らしと信仰-農民の生活は苦しく、踊りと信仰に救いを求めた。
第6章 藩政の揺らぎと改革-財政の逼迫や飢饉の頻発が藩政改革を必要とした。
第7章 戊辰戦争の敗北と盛岡の人材-「賊軍」盛岡藩は、一方で多くの人材が輩出した。
エピローグ 現代に生きる盛岡藩
上記内容は本書刊行時のものです。