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ディスカバード・ジャパン 大木 茂(文・写真) - 現代書館
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ディスカバード・ジャパン (ディスカバードジャパン) 鉄道沿線に見るこの国の姿、今昔 (テツドウエンセンニミルコノクニノスガタイマムカシ)

趣味・実用
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発行:現代書館
B5判
512ページ
定価 7,000 円+税   7,700 円(税込)
ISBN
978-4-7684-5991-1   COPY
ISBN 13
9784768459911   COPY
ISBN 10h
4-7684-5991-9   COPY
ISBN 10
4768459919   COPY
出版者記号
7684   COPY
Cコード
C0065  
0:一般 0:単行本 65:交通・通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年4月20日
最終更新日
2026年6月4日
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書評掲載情報

2026-07-12 読売新聞  朝刊
評者: 辻田真佐憲(近現代史研究者)
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紹介

***************************************************************
あの撮影地はいま、どうなっているんだろう。
北海道から鹿児島まで、234+64地点の定点観測
***************************************************************

日本は変わったというけれど、どんなふうに変わったのだろう?
著者・大木茂さんは、1962年、当時16歳の頃から鉄道写真を撮影してきた。それから約10年間、北は北海道から南は鹿児島まで、蒸気機関車を追いかけ続けた。
その大木さんが、2016年から10年をかけて当時の撮影地点に再び立った。ほぼ同じアングルで鉄道沿線234地点(+64地点)を再撮影してきたのが本書です。
そのためにはいくつか条件がありました。

①半世紀以上前に撮影していること
②撮影したネガなどを現在まで保管していること
③現在、同じ地点で撮影できること
④鉄道への愛があること

そのすべてを兼ね備えていたのが大木さんです。
するといろいろな「変化」が見えてきた。蒸気機関車が牽引する長かった鉄道車両は短い列車に、通勤・通学する人たちの姿はまばらに、手入れされていた田畑や山は荒れ放題に……。
1962年から現在まで、日本は右肩上がりの経済成長を遂げてきた、ということになっている。「豊かになった」「便利になった」とも言われる。だが、現在も多くの人が心のどこかに、「ほんまかいな」の気持ちを少し抱えているように思う。
「ディカバード・ジャパン」=「日本を剥がす」。一見すると豊かなこの国を、写真撮影してみるとその薄皮が剥がされたような風景が浮かび上がってきます。
写真・図版約1,000点。いざ! 風景の中へ――。

本書で取り上げた路線
◉北海道
宗谷本線・石北本線・釧網本線・根室本線・函館本線・三菱鉱業美唄鉄道・室蘭本線
◉東北
東北本線・奥羽本線・羽越本線・米坂線・磐越西線・磐越東線・会津線・只見線・常磐線
◉甲信越・関東・東海・西日本
信越本線・北陸本線・飯山線・小海線・川越線・山手線・御殿場線・播但線・呉線
◉九州
筑豊本線・香月線・田川線・後藤寺線・久大本線・日豊本線・吉都線・肥薩線・鹿児島本線

著者プロフィール

大木 茂  (オオキシゲル)  (文・写真

1947 年、東京生まれ。1972 年、早稲田大学理工学部卒業。写真撮影業。
主な著書:『ヨーロッパ汽車の旅』(平凡社)、『写真集・汽罐車』(新宿書房)。
2021 年に現代書館より、ユーラシア大陸東端から西端までを鉄道で旅した
『ぶらりユーラシア:列車を乗り継ぎ大陸横断、72 歳ひとり旅』(2 刷)を刊行。

上記内容は本書刊行時のものです。