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風刺画とジョークが描いたヒトラーの帝国 若林悠(著/文) - 現代書館
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風刺画とジョークが描いたヒトラーの帝国

発行:現代書館
A5判
232ページ
定価 2,200円+税
ISBN
9784768458815
Cコード
C0022
一般 単行本 外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年4月22日
最終更新日
2020年6月4日
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紹介

ナチス・ドイツが誕生しファシズムが広まっていく時代のドイツを、その時代に描かれた風刺画をもとにひもといていく。
本書は4つの章から構成されている。(目次紹介参照)
各章とも細かな小見出しを配し、解説文章とその出来事や人物にまつわる風刺画をセットで紹介していくので、読むだけなく眺める楽しみが全編にわたって展開される。
風刺画研究の第一人者らしく、シニカルかつ批判的に歴史を眺め、文章も読みやすい。くせになりそうなその筆致にはまる人も多いだろう。
「風刺画」というと格下、マイナーのイメージでとらえられがちだが、当時のドイツにおいてその影響力は大きく、労働者から知識人まで幅広い人たちに親しまれていた。日本では、ヒトラーやナチスに関する書籍は数多く出版されているが、本書のように全編を通して風刺画をもとに論じた本はなく、貴重で新鮮な一冊である。

目次

第一章「ナチス人物名鑑」
第二章「ナチスの奇怪な発想」
第三章「独裁者誕生」
第四章「第二次世界大戦への道」

著者プロフィール

若林悠  (ワカバヤシユウ)  (著/文

同志社大学文学部卒。風刺画収集家。時に戦争関連。風刺画に描かれた当時の認識と、現在の一般的な認識が、時に激しい隔たりを生じていることに注目し、本の執筆を思い立つ。また、風刺画には一枚絵のものに加えて、質の高いコマ割りまんがが100年以上前から存在したことも世間に紹介したい。著書『風刺画とアネクドートが描いたロシア革命』(現代書館)も好評。

芝 健介  (シバ ケンスケ)  (監修

東京大学法学部卒。歴史学者。東京女子大学名誉教授。ドイツ現代史とナチス研究家。
著書『ニュルンベルク裁判』(岩波書店)など、ナチス関連書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。