版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
メイキング・オブ・エイリアン J・W・リンズラー(著/文) - 玄光社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

メイキング・オブ・エイリアン (メイキングオブエイリアン)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:玄光社
A4判
336ページ
定価 6,000円+税
ISBN
978-4-7683-1259-9   COPY
ISBN 13
9784768312599   COPY
ISBN 10h
4-7683-1259-4   COPY
ISBN 10
4768312594   COPY
出版者記号
7683   COPY
Cコード
C0074  
0:一般 0:単行本 74:演劇・映画
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年11月
書店発売日
登録日
2019年10月26日
最終更新日
2019年10月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-10-17 読売新聞  朝刊
評者: 五箇公一(生態リスク評価・対策研究室室長)
MORE
LESS

紹介

SFホラーの最高傑作、『エイリアン』の制作秘話を明かす豪華メイキング本

――「ひどいクオリティ」と言われていた最初の脚本
――現場で進行するシガニー・ウィーヴァーいじめ
――「俺は死なない」と言い出す犠牲者役
――言うことを聞かない猫、次々と倒れる役者
――クリーチャーデザインを競うアーティストたち

こんなエピソード、知ってました?


誰もが知るSFホラー映画の最高傑作、『エイリアン』。1979年の公開以来、複数の続編やスピンオフ作品が製作され、40年が過ぎた今でもなお、世界中のファンに愛される伝説的なシリーズとなっている。
監督のリドリー・スコットは、当時テレビCM業界でのキャリアはあったものの、映画業界ではまだ新人に近く、長編映画を1本撮ったばかりだった。だが、無名の映画作家であったダン・オバノン(原案・脚本)、スイスの鬼才H・R・ギーガー(クリーチャーデザイン)、新人女優シガニー・ウィーヴァーらと共に作り上げた『エイリアン』は大ヒットを記録。スコットにとって大きな出世作となった。
とはいえ、その道のりは多くの困難に満ちていた。役者の降板、予算交渉、プロデューサーとの確執、ギーガーの解雇、決まらないクリーチャーのデザイン、撮影の遅れ、スコットの完璧主義……。オバノンの抱いた小さなアイデアがどのような苦労を乗り越えて20世紀フォックスの大作になったのか、本書は主要スタッフのインタビューと証言をもとに、脚本作りからスタッフ集め、キャスティング、撮影、ポスプロ、公開後の反響まで、『エイリアン』の制作秘話を詳細に紹介していく。


20世紀フォックスの秘蔵資料や貴重な写真、絵コンテを豊富に掲載

著者は 『メイキング・オブ・スター・ウォーズ -映画誕生の知られざる舞台裏-』ほか、数々の映画メイキング本を手がけるJ・W・リンズラ―。20世紀フォックスの協力を得て、これまでなかなか目にすることのなかった同社の秘蔵資料を掲載するほか、リドリー・スコット個人から提供された貴重なイラストや写真を披露。冒頭に挙げたようなさまざまな裏話も明かされ、『エイリアン』という名作を新しい角度から見て楽しむことができるはずだ。

著者プロフィール

J・W・リンズラー  (ジェーダブリューリンズラー)  (著/文

『メイキング・オブ・スター・ウォーズ -映画誕生の知られざる舞台裏-』『メイキング・オブ・インディ・ジョーンズ -全映画の知られざる舞台裏-』(小学館プロダクション刊)といったニューヨークタイムズやロンドンタイムズのベストセラーや、売り上げNo.1の『スター・ウォーズ』のグラフィックノベルなど、数多くの書籍を手掛ける。
公式HP:jwrinzler.com/Twitter:@jwrinzler

阿部清美  (アベキヨミ)  (翻訳

翻訳家。主な訳書に『24 アルティメット・ガイド』、『24 TWENTY FOURシーズン7-8』、『タイラー・ロックの冒険』シリーズ、『シェイプ・オブ・ウォーター』(竹書房刊)、『アサシン クリード 預言』(ヴィレッジ・ブックス刊)、『クリムゾン・ピーク』(扶桑社刊)、『ギレルモ・デル・トロ創作ノート 驚異の部屋』、『ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター』(DU BOOKS刊)などがある。
Twitter:@snowballtree

上記内容は本書刊行時のものです。