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マンガで読む 渉外力アップ! 事業性評価スキルの強化書
- 書店発売日
- 2022年5月6日
- 登録日
- 2021年12月4日
- 最終更新日
- 2022年4月21日
紹介
――――この一冊で法人渉外担当者に必要な観点がわかる!
金融機関の渉外担当者が役割と事業性評価の意義を理解し、 経営者から信頼されるためのスキルを身につける実務書。
担当者の日ごろの業務をイメージしやすくするため、 マンガでストーリーを示し、 渉外力を高めるポイントについて解説。業務に対する本質的な理解やビジネスの現場で使えるフレームワーク、 心理学を活用した対話スキルなど、様々なヒントを紹介。
取引先の理想的な本業支援、 事業性評価に基づく融資等のコンサルティング営業につなげ、 地域を活性化し、 その相乗効果により渉外担当者の仕事の魅力を知る一冊!
〈あらすじ〉
入行3年目の渉外係、今市くん。 仕事を任されるようになってきたけれど、 取引先企業とのやりとりのなかで悩みは尽きない。「社長ともっと関係を深めるにはどうしたらいいんだろう?」と一人モヤモヤする日々。そんな今市くんのもとにピカイチくん(未来から来た今市くん)が現れる。 そのモヤモヤをピカイチくんと解消し、 さらに知識を深掘りする。 渉外の魅力にハマる、 成長ストーリー!!
目次
プロローグ 今市くんとピカイチくんの出会い
第1章 法人渉外業務の再定義と新しい魅力
STORY 1 法人渉外のやりがいって何?
1.金融機関の仕事と法人渉外の役割
2.地域の未来を作る法人渉外の業務
3.法人渉外業務のパラダイムシフト
4.債権の本質的意義から見た法人渉外業務の変化
第2章 地域経済における渉外担当者の役割
STORY 2 地域経済の活性化に「なくてはならない」存在に
1.金融機関は「街」の未来を作るリーダー的存在
2.パートナーとしての覚悟
3.本業支援に必要な事業理解と多様な人材を活かしたチーム形成
4.本業支援に欠かせない「事業性評価に基づく融資」とは
5.事業性評価を阻害する「情報の非対称性」とは
6.経営者と目線を合わせることができるローカルベンチマーク活用のススメ
7.ローカルベンチマークの特徴
⑴ 経営全体を俯瞰できる健康診断機能
⑵ 国が提供しているツール
⑶ 共通言語としての機能
⑷ 即効性のある機能
8.真の目的を達成するために法人渉外に求められる5つのスキル
⑴ 財務情報から企業分析を行うスキル
⑵ キャッシュフローをイメージできるスキル
⑶ 企業を取り巻く環境を分析するスキル
⑷ マーケティング分析に関するスキル
⑸ ビジネス心理を活用したコミュニケーションスキル
第3章 CASEで学ぶ ピカイチ渉外担当者になるための秘訣
CASE1 金融検査マニュアルの廃止の影響と事業性評価に基づく融資が切り拓く活路
CASE2 金融機関と企業は共通目的達成に向けて互いに協力し合う関係
CASE3 決算書類の受け渡しは担当者として「査定」される場と心得よ
CASE4 思考パターンを増やすために必要なマーケティングの基礎知識
CASE5 経営者目線で支援内容を考え企業の状況を的確に把握するスキル(PPM 分析・PLC・ABC 分析)
CASE6 マーケティング・ミックスを使いこなそう
CASE7 金融行政方針から紐解く未来の金融機関のあり方
CASE8 伴走支援に欠かせない正常運転資金の把握
CASE9 業務フローから取引先企業の魅力と価値を把握する
CASE10 商流をつかんで取引先企業の強みや魅力を再発見する
CASE11 本音を引き出す「対話」に効果的な心理学的アプローチ
CASE12「対話」の質を高めるビジネス心理学の活用
CASE13 財務分析には欠かせない「非財務情報」
CASE14 製造業における事業性評価のポイントを理解する
CASE15 建設業における事業性評価のポイントを理解する
CASE16 小売・卸売業における事業性評価のポイントを理解する
上記内容は本書刊行時のものです。