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心を洗う
発行:経済界
四六判
200ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2019年11月8日
- 書店発売日
- 2019年10月28日
- 登録日
- 2019年9月26日
- 最終更新日
- 2019年10月21日
紹介
「『洗心』の字義は(中略)心の汚れ、雑念・執着を取り除くことです。
我々が朝起きて顔を洗うのも、日に何度も手を洗うのも、神社でお参りする前に手や口を清めることも、茶席に着く前に手を洗うのも「洗心」の行の一つと言えるかも知れません。
しかし、「洗心」の為の最も大切な行は人格陶治に向けた不断の努力です。(中略)
我々凡人はせめて日々反省・洗心し、それぞれの良知に従って行動することに努めねばなりません」
(本著「はじめに」より抜粋)。
国内のIT金融、フィンテック分野を牽引するSBIホールディングス社長の北尾吉孝氏。創業20周年を迎え、会社の勢いは衰えることを知らない。
北尾氏はその経営手腕もさることながら、ライフワークとして中国古典に精通し、SBI大学院大学でも教鞭をふるう。
本著では「偉才」でありながら自らを「凡人」と称する北尾氏の日常からの気づきと学び、不断の努力、真摯なまなざしを垣間見ることができる。幅広い層の方々にお読みいただきたい1冊です。
目次
はじめに――敬の一念を持つ
第1章 我執を捨て去り、職分を果たす
第2章 先哲の言に学び、人間力を鍛える
第3章 日本政治の有り様を問う
第4章 人生、如何に生くべきか
第5章 時代を見つめ、思惟を巡らす
上記内容は本書刊行時のものです。