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杉浦康平と写植の時代
光学技術と日本語のデザイン
発行:慶應義塾大学出版会
A5判
488ページ
上製
価格
4,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年4月10日
- 書店発売日
- 2023年4月6日
- 登録日
- 2023年2月7日
- 最終更新日
- 2023年4月5日
書評掲載情報
2023-12-16 |
毎日新聞
朝刊 評者: 鹿島茂(仏文学者) |
2023-07-02 |
読売新聞
朝刊 評者: 金子拓(東京大学教授・歴史学者) |
2023-06-17 | 朝日新聞 朝刊 |
2023-05-13 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 米田鋼路(ジャーナリスト) |
2023-05-13 |
毎日新聞
朝刊 評者: 鹿島茂(仏文学者) |
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紹介
宇宙としてのブックデザイン
戦後日本のグラフィックデザインを牽引したデザイナー、杉浦康平。
彼は写植という新たな技術といかに向きあい、
日本語のデザインといかに格闘したのか。
杉浦康平が日本語のレイアウトやブックデザインに与えた決定的な影響を明らかにする。
目次
序 章――ある解体
第1章――杉浦デザインの誕生と写植の革命(1956-1964)
第2章――杉浦タイポグラフィの躍進とカタカナ化する世界(1964-1978)
第3章――写植の起源 石井茂吉と森澤信夫Ⅰ(1923-1933)
第4章――写植の起源 石井茂吉と森澤信夫Ⅱ(1933-1945)
第5章――写植と杉浦デザインの深化 石井裕子と中垣信夫(1946-1972)
第6章――ブックデザイナーという発明 杉浦康平と和田誠(1956-1969)
第7章――新書体の時代 中村征宏と写研(1969-2001)
第8章――宇宙としてのブックデザイン 杉浦康平と戸田ツトム(1979-1987)
第9章――「組版」の文化圏 電算写植とCTS(1960-1987)
第10章――写植の終焉と書物の最後の光芒(1987-2001)
終 章――星の本
註・参考文献
あとがき
索引
上記内容は本書刊行時のものです。