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激動の朝鮮半島を読みとく
発行:慶應義塾大学出版会
四六判
360ページ
並製
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年3月10日
- 書店発売日
- 2023年2月28日
- 登録日
- 2022年12月26日
- 最終更新日
- 2023年3月23日
紹介
紆余曲折をたどる日韓関係や、容易に先が読めない北朝鮮の動向をどうとらえるべきか。
政治・外交安保・経済・社会の各分野の第一人者たちが、今後を見通す材料を提供する。
さまざまな問題を抱える日韓関係や容易に動向が読めない北朝鮮への関心は高い。韓国と北朝鮮の両国について、政治・外交安保・経済・社会の各分野に精通する専門家が、表層的・煽動的なメディアの報道では見えてこないこれまでの両国の国内情勢、ポスト安倍時代の日本との関係の方向性を予測する。
目次
はじめに(西野 純也)
第1章 「ろうそく革命」後の韓国政治――文在寅政権の回顧と尹錫悦政権の課題(西野 純也)
第2章 文在寅政権の安保戦略の展開(朴 榮 濬)
第3章 日韓関係の現状分析と未来の展望(李 元 徳)
第4章 変化する韓国社会――コロナ危機で加速する少子高齢化(金 香 男)
第5章 金正恩政権の権力構造の変遷(平井 久志)
第6章 金正恩政権の外交戦略と日本(朴 正 鎮)
第7章 米朝協議と「朝鮮半島非核化」概念――「非核地帯化」への回帰(倉田 秀也)
第8章 北朝鮮経済における「連続と断絶」――歴代「路線」を通じた動態的把握の試み(飯村 友紀)
第9章 金正恩時代の経済改革――政権の正統性を支える「人民大衆第一主義政治」(三村 光弘)
上記内容は本書刊行時のものです。