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僕の大統領は黒人だった 下
バラク・オバマとアメリカの8年
発行:慶應義塾大学出版会
四六判
240ページ
上製
価格
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年11月20日
- 書店発売日
- 2020年11月14日
- 登録日
- 2020年10月16日
- 最終更新日
- 2020年11月13日
書評掲載情報
2021-01-16 |
朝日新聞
朝刊 評者: 生井英考(立教大学アメリカ研究所所員) |
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紹介
▼「ブラック・ライヴズ・マター」 黒人の怒りを聴け
アメリカ政治の本質に根強く残る白人至上主義が、
アメリカ初の「白人」大統領ドナルド・トランプを誕生させたことを明らかにする
BLM運動を理解するための必読の書。
大統領在任中のバラク・オバマへのインタビューを基に描かれ話題となった
「僕の大統領は黒人だった」を収録。
本書は、現代のアメリカを代表する黒人知識人タナハシ・コーツが、アメリカ初の黒人大統領バラク・オバマとアフリカ系アメリカ人が歩んだ8年の軌跡を追うものである。コーツの旅は、ハーレムのハローワークから始まり、大統領執務室でのバラク・オバマへのインタビューで終わる。「これだから俺たちは白人に負けたんだ」「アメリカの娘」「南北戦争を研究する黒人がほとんどいないのはなぜか?」「マルコムXの遺産」「黒人大統領の恐怖」「賠償請求訴訟」「大量投獄時代の黒人家庭」「僕の大統領は黒人だった」という、オバマ政権の8年を描くエッセイは、この間の黒人を取り巻く状況に白人至上主義があることを明らかにする。
『世界と僕のあいだに』、『美しき闘争』によって、
一躍、現代アメリカを代表する黒人オピニオンリーダーとなったタナハシ・コーツが
「ブラック・ライヴズ・マター」の本質を描く、必読の書。
目次
第7章 2015年
ノート
大量投獄時代の黒人家庭
第8章 2017年
ノート
僕の大統領は黒人だった
エピローグ アメリカ史上初の白人大統領
訳者解説 長岡真吾
訳者あとがき 池田年穂
上記内容は本書刊行時のものです。