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大学1年生からのプロジェクト学習の始めかた 常盤 拓司(著) - 慶應義塾大学出版会
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【利用不可】

大学1年生からのプロジェクト学習の始めかた (ダイガクイチネンセイカラノプロジェクトガクシュウノハジメカタ)

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A5判
128ページ
並製
価格 1,400円+税
ISBN
978-4-7664-2636-6   COPY
ISBN 13
9784766426366   COPY
ISBN 10h
4-7664-2636-3   COPY
ISBN 10
4766426363   COPY
出版者記号
7664   COPY
Cコード
C2000  
2:実用 0:単行本 00:総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2019年11月19日
書店発売日
登録日
2019年10月16日
最終更新日
2019年11月19日
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紹介

▼大学現場での導入が増加している「プロジェクト学習(PBL)」についての初心者向けテキスト!
▼そもそもプロジェクトとは何か、必要なもの、評価やふりかえりまでを実践例を踏まえて解説!
▼計画表や管理表のテンプレートなど巻末資料も充実!

近年、その学習効果から大学現場でもプロジェクト学習(PBL=Project BasedLearning)の導入が増加しているが、実際に行う学生にも、指導・監督を担う教員にもプロジェクト推進についての経験や知識が十分にないケースも多い。
本書は、プロジェクトを進めるうえでの基礎知識や手順をわかりやすく解説するとともに、プロジェクトが「炎上」したときの対処法、評価やふりかえりの方法を提供する。巻末には、計画書や予算・品質に関する管理表のテンプレートも付録。

目次

はじめに

第1章 プロジェクトってなんだろう
 1 プロジェクトの意味
 2 私たちの生活はプロジェクトであふれている
 3 プロジェクトが上手になるためには

第2章 プロジェクトを始める
 1 プロジェクトを始める準備
 2 プロジェクトの目標を設定する
 3 プロジェクトの達成要件
 4 プロジェクトのタスク
 5 プロジェクトチームを作る
 6 プロジェクトのスケジュール
 7 プロジェクトを計画書にまとめる

第3章 プロジェクトを進める技
 1 プロジェクトを進めるためにはマネジメントが必要
 2 プロジェクトマネジメントとは何か
 3 プロジェクトをマネジメントするということ
 4 タスクの管理
 5 プロジェクトの進捗確認

第4章 プロジェクトの危機
 1 プロジェクトの「炎上」
 2 プロジェクトが炎上するタイミング
 3 プロジェクトの鎮火
 4 大学生が鎮火に向け注意すべきこと

第5章 プロジェクトの評価
 1 プロジェクトの成功と失敗
 2 外部評価
 3 振り返り(内部評価)
 4 振り返りのためのフレームワーク

第6章 実例から学ぶプロジェクトの運営
 1 事例①:学生単独のプロジェクトの実例「大学の学園祭」
 2 事例②:学生と教職員がコラボレーションするプロジェクトの実例
 「大学1年生を対象にしたフレッシャーズキャンプ」
 3 事例③プロフェッショナルのプロジェクトの実例「電動低床フルフ
 ラットバスの試作開発」
 4 プロジェクトの事例の総括

 巻末資料「プロジェクトの計画書フォーマット」


コラム
 ウォーターフォール型開発モデル/リーダーシップについての補足/プ
 ロジェクトにおけるコミュニケーションのコツ/Backlogを用いたタス
 ク管理/PBLでの計画書についての補足

著者プロフィール

常盤 拓司  (トキワ タクジ)  (

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。
1973年生まれ。2001年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。2007年同博士課程退学。産業技術総合研究所特別研究員、日本科学未来館科学技術スペシャリスト、東京大学大学院新領域創成科学研究科産学官連携研究員、同工学系研究科特別研究員、公立はこだて未来大学CREST研究員、 合同会社アライアンス・ポート研究開発担当ディレクター、慶應義塾大学大学院システムマネジメント研究科特任講師、同大学院政策・メディア研究科特任講師を経て現職。科学コミュニケーションに関する企画設計・実施、研究開発プロジェクトのマネジメント、コンテンツ管理システムの開発などに携わる。Association for Computing Machinery、ヒューマンインタフェース学会、日本画像学会各会員。

西山 敏樹  (ニシヤマ トシキ)  (

東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。
1976年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、同大学医学部特任准教授、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める。専門領域は、ユニバーサルデザイン、モビリティデザイン。車輌開発に関する大型プロジェクトを多数経験。

上記内容は本書刊行時のものです。