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バブル文化論 原宏之(著) - 慶應義塾大学出版会
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バブル文化論 (バブルブンカロン) <ポスト戦後>としての一九八〇年代 (ポストセンゴトシテノ1980ネンダイ)

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四六判
270ページ
上製
定価 2,000 円+税   2,200 円(税込)
ISBN
978-4-7664-1286-4   COPY
ISBN 13
9784766412864   COPY
ISBN 10h
4-7664-1286-9   COPY
ISBN 10
4766412869   COPY
出版者記号
7664   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2006年6月1日
登録日
2018年10月11日
最終更新日
2018年10月11日
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紹介

一九八〇年代とはなんだったのか?
マスメディアに媒介されたオピニオンも、ファッションに媒介されたアイデンティティも、
他者の意識に媒介された自己意識も、等しくメディア時代の産物である。――
気鋭の著者が描く、八〇年代の生の感覚。

「一九八〇年代」を語る際に、いわゆるニューアカなどの「知のモード」の影響が過度に重視される傾向があるが、八〇年代の特異性は、むしろ、<戦後>を真に脱却しつつあったこの時代の混沌のエネルギーが抑圧から解放され花開いた《バブル文化》(ストリート文化、大衆文化)にこそ見出される。本書では、一九八四年~八六年の間に、日本社会が《バブル文化》に移行するとのテーゼのもと、その前/後の政治・経済状況にも目を配り、いまだ語られずにいる「八〇年代」の特殊性を浮き彫りにする。

目次

はじめに
序章 超越の消失――一九八〇年代の歴史的位相
第1章 原宿――「八〇年代」若者の祝祭空間
第2章 《バブル文化》の予兆――「八〇年代」若者の編成
第3章 「いまは、ココ!」の闘い――八〇年代の《中心と周縁》
第4章 《バブル文化》のしあわせ探し――「おたく」と「渋カジ」の分水嶺
第5章 ドラマの変貌――都市のBGM、街の語り
第6章 「楽しくなければ、テレビじゃない!」――とんねるずとフジテレビの時代
終章 抑圧からの解放――<戦後の終わり>としての八〇年代
 注釈
 あとがき
 八〇年代を知るためのキーワード
 一九八〇年代年表

追記

原 宏之(はら ひろゆき)
明治学院大学教養教育センター助教授
1969年生まれ。パリ第10大学人文学科群博士課程中退。学術修士。
日本学術振興会特別研究員(東京大学)・東洋大学等非常勤講師(2001-2002)を経て、明治学院大学専任講師(2002年)。2005年より現職。
専攻は、教養(表象メディア論・言語態分析)および比較思想史。
著書に『<新生>の風景』(冬弓舎)、訳書にジャック・デリダ/ベルナール・スティグレール『テレビのエコーグラフィー』(NTT出版)、『ミシェル・フーコー思考集成』(分担訳-筑摩書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。