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花森安治選集 花森安治(著/文) - 暮しの手帖社
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花森安治選集 (ハナモリヤスジセンシュウ) 巻次:第2巻 ある日本人の暮し (アルニホンジンノクラシ)

文芸
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四六変型判
496ページ
定価 3,600円+税
ISBN
978-4-7660-0217-1   COPY
ISBN 13
9784766002171   COPY
ISBN 10h
4-7660-0217-2   COPY
ISBN 10
4766002172   COPY
出版者記号
7660   COPY
Cコード
C0395  
0:一般 3:全集・双書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年9月20日
書店発売日
登録日
2020年7月28日
最終更新日
2020年9月3日
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書評掲載情報

2021-07-17 毎日新聞  朝刊
2021-01-23 朝日新聞  朝刊
評者: 武田砂鉄(ライター)
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紹介

戦後直後の激動の昭和において、『暮しの手帖』の初代編集長・花森安治が、ペンの力で庶民の暮しをより良くしようと提言してきた散文、随筆、評論、コラムから厳選収録した選集全3巻を刊行します。
2巻では花森が自身で取材、執筆し最も心血を注いだ企画「ある日本人の暮し」をまとめます。家族を、仕事を、あきらめずに希望を持ち続ける姿をとらえたルポルタージュは、今この時代だからこそ読んでおきたい、心を打つ記録です。

目次

序章
山村の水車小屋で ある未亡人の暮し 
ある青春 

Ⅰ章 もはや「戦後」ではない筈なのに 1954~57年
かつぎや
三十娘と未亡人 
大学出の小使さん 
しあわせのうた
大部屋という名の女優 
駅長さんはお人よし 

Ⅱ章 所得倍増?│声なき声 1958~60年
ぼくは新聞記者 
しかし、私たちも明るく生きてゆく 
ぴーぴぃのおっさん 
人われを税吏と呼ぶ 
共かせぎ落第の記 
ランプの宿の宿六 
特攻くずれ
とうふやのラッパ 
自転車の上の本屋

Ⅲ章 上を向いて 涙がこぼれるから 1961~63年
富士山の見えるちいさな百貨店 
にいてんご術 
伊深しぐれ縁起 
3人と1人と20人のこども 
棟梁と妻と息子と 
日本のなかのアメリカのなかの日本人 
漢文と天ぷらとピアノと 
走れ新ちゃん 

Ⅳ章 ああ、国よ。日本の国よ。 1965~68年
本日開館休業 
千葉のおばさん 
男の仕事とはなにか 
桶屋二代 

Ⅴ章 「日本紀行」より
KOBE 
山のむこうの町 
水の町 

解説 河津一哉 編集者、元『暮しの手帖』編集部員(1957~83年在籍)
﹇資料﹈花森安治の主な仕事と作品年譜・1954~68年
    戦後日本の家計収支と主な物価の推移

上記内容は本書刊行時のものです。