書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
誇りある金融
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年5月7日
- 書店発売日
- 2020年4月30日
- 登録日
- 2020年4月21日
- 最終更新日
- 2020年4月30日
紹介
持続可能な金融を築きあげるための考え方や具体的な実践例が詰まった一冊です。
本書のサブタイトルにもなっているバリュー・ベース・バンキングとは、
持続可能な社会・経済・環境の発展をもたらすために「おカネ」という手段を活用していくという考え方。つまり、利益ではなく「価値を大切にする金融」のことをいいます。
著者の一人である新田氏が理事長を務める第一勧業信用組合は、2018年7月、
日本の金融機関で初めて、銀行や信用組合による国際組織である
The Global Alliance for Banking on Values(略称: GABV)に加盟しました。
GABVは、バリュー・ベース・バンキングを追求する金融機関による国際的なネットワークです。その取り組みは、SDGsをリードするものとしても評価されています。
本書は、このGABVの考え方や加盟金融機関の具体的な行動例を紹介するとともに、
日本にバリュー・ベース・バンキングを広める活動を早くから続けてきた江上氏と、
その実践を経営のなかで図ってきた新田氏が、次の時代の金融、持続性のある金融を築いていくには何が必要か、探究の対話を行います。
金融の新しいあり方を考えるうえで、示唆にあふれた一冊です。
目次
「バンカー」であることの誇り
序章 持続可能な金融へ、新たな挑戦の始まり
――GABVへの加盟とJPBV
第1章 GABVのミッションとバリュー・ベース・バンキング
――おカネの力で未来を変える
第2章 GABV、そしてJPBVで 我々は何を目指すのか?
<対談>新田信行×江上広行 (前編)
第3章 行動指針としてのGABV6原則
――その考え方と実践事例
第4章 金融機関で働く人たちが 自分の仕事に誇りを持つために
<対談> 新田信行×江上広行 (後編)
第5章 日本にバリュー・ベース・バンキングを
――JPBV創設のストーリー
終章 志ある仲間とともに
――バンカーであることの誇りを持って
版元から一言
持続可能な金融を築きあげるための考え方や具体的な実践例が詰まった一冊です。
本書のサブタイトルにもなっているバリュー・ベース・バンキングとは、
持続可能な社会・経済・環境の発展をもたらすために「おカネ」という手段を活用していくという考え方。つまり、利益ではなく「価値を大切にする金融」のことをいいます。
著者の一人である新田氏が理事長を務める第一勧業信用組合は、2018年7月、
日本の金融機関で初めて、銀行や信用組合による国際組織である
The Global Alliance for Banking on Values(略称: GABV)に加盟しました。
GABVは、バリュー・ベース・バンキングを追求する金融機関による
国際的なネットワークです。その取り組みは、SDGsをリードするものとしても評価されています。
本書は、このGABVの考え方や加盟金融機関の具体的な行動例を紹介するとともに、
日本にバリュー・ベース・バンキングを広める活動を早くから続けてきた江上氏と、
その実践を経営のなかで図ってきた新田氏が、次の時代の金融、持続性のある金融を築いていくには何が必要か、探究の対話を行います。
金融の新しいあり方を考えるうえで、示唆にあふれた一冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。