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第一次世界大戦と民間人 鍋谷郁太郎(著/文 | 編集) - 錦正社
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第一次世界大戦と民間人 (ダイイチジセカイタイセントミンカンジン) 「武器を持たない兵士」の出現と戦後社会への影響

歴史・地理
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発行:錦正社
A5判
355ページ
定価 4,500円+税
ISBN
978-4-7646-0354-7   COPY
ISBN 13
9784764603547   COPY
ISBN 10h
4-7646-0354-3   COPY
ISBN 10
4764603543   COPY
出版者記号
7646   COPY
Cコード
C3022  
3:専門 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年3月31日
書店発売日
登録日
2022年3月10日
最終更新日
2022年3月16日
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紹介

「総力戦」といわれる第一次世界大戦を「武器を持たない兵士」としての民間人が、どの様に受け止め、如何に感じ、そして生き抜いていったのか?

目次

序 論―「総力戦」と民間人―〔鍋谷郁太郎〕

第一部 第一次世界大戦期
第一章 第一次世界大戦の空襲とドイツの民間防空―家郷(Heimat)と防衛(Schutz)との溶け合い、そして「武器を持たない兵士」の出現―〔柳原伸洋〕
第二章 ドイツ民衆は第一次世界大戦を「耐え抜い(durchhalten)」たのか―「戦争文化(culture de guerre)」・「耐え抜く(durchhalten)」・「耐える(aushalten)」についての試論―〔鍋谷郁太郎〕
第三章 第一次世界大戦における兵士の傷病と医師 ―ドイツの事例から―〔梅原秀元〕
第四章 戦場となったマズーレン―住民の戦争体験と「タンネンベルク」の相克―〔川手圭一〕
第五章 第一次世界大戦時イタリアの軍服製造と女性労働〔勝田由美〕

第二部 戦  後  期
第六章 ソヴィエト・ロシアにおける「人民の武装」―全般的軍事教練と特別任命部隊―〔池田嘉郎〕
第七章 「境界地域」の創出と暴力の独占―ブルゲンラント(西ハンガリー)における「国民自決」(一九一八―一九二一年)―〔姉川雄大〕
第八章 ドイツ義勇軍経験とナチズム運動―ヴァイマル中期における「独立ナチ党」の結成と解体をめぐって―〔今井宏昌〕
第九章 日本陸軍と国民・社会との協働―昭和初年の防空演習への道のり―〔黒沢文貴〕
第十章 映画の中の世界大戦―戦争文化と「適応」をめぐって―〔剣持久木〕

執筆者一覧

著者プロフィール

鍋谷郁太郎  (ナベタニイクタロウ)  (著/文 | 編集

東海大学文学部教授。
1957年生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(歴史学)。

上記内容は本書刊行時のものです。